2024年3月12日(火)に松屋から発売された新メニュー「たっぷり明太タルタルチキン定食」。
どうやら明太子を使った新メニューみたいだけど、僕が実際に食べてみた感想としては「明太子の風味が感じず、割高感が否めないちょっと残念なメニュー」と思ったんだ。
普段よりちょっと辛口なレビューになっちゃったけど、なぜそう感じたかを記事にしてみたので、興味がある人は参考にしてみて欲しい。
単一メニューでの選択肢に物足りなさを感じる
前回のチキンマサラカレーと同じく、今回の明太タルタルチキン定食も種類が一つのみとレパートリーが無いのが寂しい。
商品名 | 値段(税込) |
たっぷり明太タルタルチキン定食 | 890円 |
たっぷり明太タルタルチキン(単品) | 690円 |
今年に入ってから松屋はそこまでレパートリーが増えていない気がするけど、そこまで注力していないのかな?。
ちなみに今回はごはんは大盛以上は無料で増やすことができます。
なお、テイクアウトするとお味噌汁は付きません。別途60円が必要になるので要注意!。
たっぷり明太タルタルチキン定食の紹介
というわけで、ここからはテイクアウトしてきた明太タルタルチキン定食を紹介。
明太タルタルチキン
桜色のソースが目に付くがこれが明太子ソースだ。
真ん中にあるのがゆで卵で
その周りを囲むように大量のチキンが盛り付けられている。
ごはんは大盛
例によって今回もごはんは大盛を注文しました。
生野菜
定食メニューなので、生野菜がセットで付いてくる。
ドレッシングはゴマをチョイス。
明太子の風味がほとんど感じられないソース
まずはメインの明太子のソースについて。一口目は明太子の風味やつぶつぶした食感があって「おっ明太子だ!」っと思ったけど、二口目以降はそれを感じなかったんだ。
いや、正直に言うと明太子というより酸味の強いマヨネーズを食べている感覚に近い風味だ。
元々のコンセプトが自分で作る明太タルタルソースだからマヨネーズの風味が強い分、明太子のインパクトが弱い気がする。
ここで自分でゆで卵をスプーンである程度、崩して
改めて食べてみたけどタルタルソースなのかと言われると、そうでも無いし。
ごはんと絡ませて食べるとうまいんだけど、ソース自体の酸味が強いからごはんが無い状態で完食するのがキツイ。
酸味が強いソースだけど味自体はうまいし、ごはんとの相性も良いからチキンが無くても結構イケる(元も子もないけど)。
ちなみに公式サイトではピリ辛な明太ソースって書いてあるけど、ピリ辛感は皆無。
鶏ささみはジューシーさに欠ける
次にチキンを。この新メニューのチキンはゴロゴロチキンやチキンマサラカレーほどジューシー感は無いけど、柔らかくサイズも大きいから食べ応えがあった。
チキンもパサついているわけじゃなくしっとりしている感じ。この食感は好みが分かれそうだけど、僕は許容範囲内かな。
セットの生野菜はいつも通りのクオリティ。
こういう時じゃないと野菜食わないからな~。
松屋の明太タルタルチキン定食はカロリーが高い
例によってこの新メニュー、明太タルタルチキン定食はカロリー高め。
| たっぷり明太タルタルチキン定食 | チキンマサラカレー | 牛めし |
カロリー | 907kcal | 1,162kcal | 527kcal |
たんぱく質 | 48.9g | 46.9g | 13.5g |
脂質 | 30.8g | 55.9g | 22.8g |
炭水化物 | 106.9g | 113.8g | 63.8g |
食塩相当量 | 7.3g | 5.9g | 2.7g |
前回レビューしたチキンマサラカレーよりカロリーは低いけど、それでも907Kcalと高い。
松屋の明太タルタルチキン定食は割高感が否めない
今回レビューした明太タルタルチキン定食は、コスパが良いとは言えない。
明太子の風味はほぼ無いし、酸味が強いソース、鶏ささみの食感は好みが分かれる。それでいて値段が890円。
率直に言って、この新メニューを食べるなら僕は730円のカルビ焼肉定食の方がより満足でき、価格も安いし。
明太子という家庭的なおかずがイマイチ特別な感じがしないのが原因なのか、他の新メニューたちと比べても明らかに特別感が無い。
最もこのレビューはあくまで僕個人の感想なので、この記事を読んでみて興味が湧いた人は一度試しに注文してほしい。