WOWOW ラルク

7月16日(金)にWOWOWで放送されたL'Arc~en~Ciel「1999 GRAND CROSS CONCLUSION」の感想

2021年7月18日

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ラルク初の野外ライブ「GRAND CROSS」が7月16日に放送されたのでその感想をまとめてみた。

「GRAND CROSS CONCLUSION」とは

1999年といえば当時、世間の話題をさらった「ノストラダムスの大予言」。
いわゆる世界が滅亡するというオカルト色が強い話題だったが、当時は子供ながらちょっとだけ本気で信じていた印象がある。

僕がオカルトに興味を湧いた時期でもあったし。

その「ノストラダムスの大予言」をもじってつけられたツアーがこの「GRAND CROSS」。

当時のラルクは2枚同時に発売されたアルバム「ark」「ray」がリリースされて世間の話題をさらった時期でもあった。

その勢いで行われたツアーのファイナルを飾った8月22日東京ビッグサイト駐車場特設ステージでの公演が今回放送されたライブである。

セトリ

  1. trick
  2. HONEY
  3. 死の灰
  4. It's the end
  5. Sell my Soul
  6. いばらの涙
  7. fate
  8. snow drop
  9. the silver shining
  10. 花葬
  11. 浸食 〜lose control〜
  12. Caress of Venus
  13. HEAVEN'S DRIVE
  14. DIVE TO BLUE
  15. Shout at the Devil
  16. Perfect Blue
  17. Driver's High
  18. Blurry Eyes
  19. Pieces

今回は全部放送された代わりにMCがなかった。

衣装

続いて各メンバーの衣装を紹介。
全体的に私服っぽい感じ。

hyde

蛇柄のシャツとかなりラフな衣装。

途中で衣装が変わったけどこちらも私服っぽいラフな衣装だった。

ken

蛇柄のジャケットに今では珍しい短パン姿。

途中でカウボーイハットを被って登場した。

tetsuya

金髪に上下黄色の衣装で未来から来た人か?と思わせる衣装。

かなり目立っていたね。

yukihiro

バンダナを巻いたスポーティーな衣装。
というより私服に近いかも。

ドラムセットはお馴染みの白の要塞型。

ライブ

いよいよ本題。

1:trick

アルバム「ray」の収録曲。

hydeさん以外、全員ギターを持って演奏している曲。

アレンジは原曲に忠実な感じだったけど、ギターのエッジが効いている。

今観ると珍しく、ボーカルを交代せずhydeさんが一人で歌っている姿が、ある意味、貴重かも。

2:HONEY

アルバム「ray」の収録曲の10枚目のシングル曲。

当時のラルクを一躍有名にした一曲。

こちらもアレンジはなく原曲に忠実な感じであった。

3:死の灰

アルバム「ray」の収録曲。

ハードなサウンドが特徴の一曲。
ポップな印象が強いtetsuyaさんからのイメージからは離れた曲でもある。

久しぶりに聴いたため原曲との差はよく分からなかった。

この曲はたぶんしばらく演奏されていない一曲かもしれない。

4:It's the end

アルバム「ray」の収録曲。

原曲に比べてテンポアップされていた。
hydeさんがタンバリンを持って歌うのが印象的な曲。

この曲は「GRAND CROSS TOUR」以来「ラルカジノ」で演奏されるまで約16年、演奏されなかった曲でもある。

5:Sell my Soul

アルバム「ray」の収録曲。

オシャレなジャズっぽさもある落ち着いた一曲。

原曲に比べて幻想的でピアノの主張が強くジャズ感が増した。

この曲もしばらく披露されていないな~

6:いばらの涙

アルバム「ray」の収録曲。

原曲と違って幻想的なイントロでスタートする。

またhydeさんがギターを担当しながら歌うのも特徴。

しばらく演奏されなかったけど2012年のワールドツアーで久しぶり演奏され、こっちはピアノのイントロがアレンジされていた。
この時はギターは持たなかった。

7:fate

アルバム「HEART」からの収録曲。

ベースの主張が強い曲でもあるけど、全体的に原曲に忠実なアレンジっぽかった。

8:虹

アルバム「HEART」からの収録曲で7作目のシングル曲。

このタイミングでこの曲が披露されるのは珍しい。

オーケストラ感は今と比べて控えめでバンドサウンドがメインになっている。

シングル曲の演奏かもしれない、途中の間奏のセリフが聞こえなかったし。

 

9:snow drop

アルバム「ray」の収録曲で13作目のシングル曲。

アレンジがアルバムアレンジの「[ray mix」を忠実に演奏している感じ。

途中から他のライブで演奏された「snow drop」の映像が流れてちょっとビビった。

10:the silver shining

アルバム「ray」の収録曲。

超久しぶりに聴いたため原曲のイメージが思い出せない。

どっちかというと外国の曲を聴いているかのような印象を受けた。

11:花葬

アルバム「ray」の収録曲で13作目のシングル曲。

イントロはドラマチックな雰囲気の音色でスタートした。

全体的に暗い感じだけど所々で幻想的な音色が聴ける。

12:浸食 〜lose control〜

アルバム「ray」の収録曲で11作目のシングル曲。

怪しい雰囲気でスタートした「浸食 〜lose control〜」。
終わりが始まるかのようなアレンジされたイントロ。

AメロやBメロは原曲と同じテンポだったけどサビに入るとテンポアップされハードな曲に仕上がっている。

「HONE」や「花葬」と比べてあまり目立たない曲だけど、個人的にはこの3作では一番好き。

13:Caress of Venus

アルバム「True」の収録曲。

一転して明るくノリのいい曲で始まる「Caress of Venus」。

アレンジは1997年東京ドーム公演に近いアレンジになっている。

この時のkenさんの衣装に注目。

14:HEAVEN'S DRIVE

アルバム「ark」の収録曲で15作目のシングル曲。

原曲と比べてテンポアップされている。

15:DIVE TO BLUE

アルバム「ark」の収録曲で9作目のシングル曲。

ライブアレンジではイントロとサビの音色はより幻想的になっている。

16:Shout at the Devil

アルバム「HEART」からの収録曲。

hydeさんがコウモリの羽をつけて観客を煽ってスタートしたこの曲。

テンポはかなり速くなっている。

曲が終わった後、yukihiroさんがドラムを叩きまくって終わりを告げた。




17:Perfect Blue

アルバム「ark」の収録曲。

花道を移動中にちょっとだけメイキング映像が流れた。

この曲もかなり久しぶりに聴いたけど、ちょっとだけハワイ感が増している。

曲はかなり癒されるけど歌詞はかなり皮肉が効いているのも特徴。

18:Driver's High

アルバム「ark」の収録曲で17作目のシングル曲。

ラルクとしてはかなり珍しいシングルカットされた曲。

派手な花火の演出でスタート。

テンポ自体は原曲と同じだけど所々の効果音がだいぶ変わっていた感じがする。

19:Blurry Eyes

アルバム「Tierra」の収録曲で1作目のシングル曲。

今のライブアレンジと比べると派手さは控えめだけど、こっちのバージョンも好きだな~。

20:Pieces

アルバム「ark」の収録曲で16作目のシングル曲。

全体的にドラマチックな雰囲気のオーケストラが特徴。
どっちかというと「ark mix」のアレンジっぽい。

「ray」多めのセトリ

全体的に原曲に忠実な感じがしたけど、まとめてみると以下のような感じになった。

  • ray・・・10曲
  • ark・・・5曲
  • HEART・・・3曲
  • True・・・2曲
  • Tierra・・・1曲

こうしてみると「ray」がメインのセトリなのが分かる。

「ray」のアルバムが好きな人にはたまらないセトリだったけど、逆に「ray」が好きな人にはちょっと物足りないかも?

その場合は「FIVE LIVE ARCHIVES」を買うしかないかも。

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