前回の【L'A HAPPY NEW YEAR】に続いて今回は、20th L'Anniversary TOUR@京セラドームの感想等を記事にした。
※一部ネタバレあり
L'Anniversary TOURとは
2011年12月4日に京セラドームでおこなわれたツアー最終公演。思えばこの年は、ラルクにとっては結成20周年と記念した年でもあるが、日本は震災があった年でもあった。
色々大変な時期ではあったが、それでもラルクは動いてくれた。
その年に3枚のシングルをリリースし、「X X X」はオリコンチャート首位を獲得し、「3つの十年代連続」でシングルの首位を獲得し、バンドとしてはサザンオールスターズ、B'zに次ぐ史上3組目の偉業を達成した。
引用元:ウィキペディアより
波乱の年ではあったが、その最終公演として行われたのがこのライブなのだ。
セトリ
- Fare Well
- Caress of Venus
- GOOD LUCK MY WAY
- HEAVEN'S DRIVE
- flower
- DRINK IT DOWN
- ガラス玉
- forbidden lover
- MY HEART DRAWS A DREAM
- REVELATION
- SEVENTH HEAVEN
- Driver's High
- STAY AWAY
- READY STEADY GO
- Anemone
- CHASE
- Link
- 虹
Dune、X X X、Hurry Xmasは、放送ではカットされていた。
衣装
hyde
最近のライブではお馴染みの、コーンロウヘアスタイル。
衣装も、上はジャケット、下がダボダボのズボンで、いずれも黒。
マイクは、エンブレムが入っている、シルバーのマイク。この時辺りから現在まで、このマイクを使っている。
tetsuya
黒髪の髪色がちょっと新鮮だった。
珍しく、黒と水玉の模様の衣装。ベースは、相変わらずピンクがメイン。
Ken
上下黒の革製品の衣装で、胸が大きく開いていた。ズボンが、ぱっつんぱっつんだった。
サングラスは、いつの間にか外していた。
yukihiro
「L'A HAPPY NEW YEAR」より髪が伸びた。現在の、長さとは中間ぐらい。
白色の衣装も似合っているね。
ドラムセットは、この当時ではお馴染みの「要塞型」。
ライブ
ここから各ライブの状況を紹介。
1:Fare Well
このライブで聞きたかった一曲。
いきなり、アカペラで歌い、オーケストラの演奏でドラムが印象的
こんないい曲だったっけ?と思わず感動してしまった。
途中から始まる、ドラムが印象的だった。
初っ端から、クライマックス感があるスタートだ。
2:Caress of Venus
アルバム「True」と同じ流れの始まり方。
アレンジは特に変わっていないけど、オーケストラが入っているせいか、雰囲気が変わった。
今までのアレンジとは違い、広がるような、オープンな感じがする。
3:GOOD LUCK MY WAY
久しぶりに聞いた気がする。
ギターが、ゴツイ感じがして、ロック色が強い。
この時のKenさん、うれしそうな顔をしていた
4:HEAVEN'S DRIVE
テンポは速くなるのはお馴染みだけど、オーケストラが入っているせいか、印象が変わる。
オーケストラの演奏が入ることで、ドラマチックな印象が加わった感じ。
MC
「二十歳になったラルクアンシエルです」と、あいさつするhydeさん。
5:flower
Aメロ後半に流れる効果音(ぽわ~ン)が「L'A HAPPY NEW YEAR」と違っていた。
Bメロは、それにプラスピアノ入る所が印象的。
6:DRINK IT DOWN
Aメロの、警告音のようなノイズが控えめ。
曲もヘビィで、演出も派手だから好きだ。
7:ガラス玉
変わった入り型。
水の中というよりは、雨に打たれたような入り方でスタート。
幻想的なギターで始まり、それを追いかけるように、ベース、ドラムの音色が追う。
サビが、CD版より解放感が増した感がある。
8:forbidden lover
この曲の始まりである、ドラムのスネア音、兵隊の行進のようなテンポが好きだな~。
相変わらず、この曲のベースの主張は、強い。
オーケストラ感が強く、hydeさんが,天を仰ぐようなポーズをしていたのが印象に残る。
9:MY HEART DRAWS A DREAM
曲始まりが、他のライブとは違い、オーケストラが演奏していることもあるが、色で言うと「白」で、幻想的な雰囲気の中、Kenさんがギターを弾いている。
イントロのギターと、ピアノの主張が強くギターのテンポも、違う気がする。
10:REVELATION
メンバーはカートに乗って、煙を噴射させながら、観客の周りを、徘徊していた。
hydeさんは、帽子をかぶり、お神輿状態で登場。
徘徊しながら歌う姿は「awake」時代を、彷彿させる。
この時はまだ、バンドスタイルで演奏していたんだね。
11:SEVENTH HEAVEN
間髪いれず「SEVENTH HEAVEN」
この時、帽子は外したんだね。
「L'A HAPPY NEW YEAR」に比べ、大型モニターを使った演出が派手。
hydeさんの、サビで声の伸びがすごく、音も、機械的な効果音が印象的。
12:Driver's High
モニターに、車のメータのように針が回り、エンジンをふかす演出が派手。
サビの音が、明るいかもしれない。
珍しくhydeさんがフルで歌いきった。
13:STAY AWAY
始まりはお馴染みのバナナをピックに見立て、直ぐに投げベースソロからのスタート。
ちょっとロック感強め。
14:READY STEADY GO
テンポアップされた、ライブではお馴染みの曲。
サビの効果音が違う(ピアノではない)。
15:Anemone
一番聞きたかった曲。
オーケストラ感が増し、少し儚い音色。
hydeさんの歌唱力がえげつない。
こんなに伸びるのか?と思うぐらいCD版と遜色ないクオリティ。
16:CHASE
エレクトロニクスなイントロで始まり、Kenさんのワイルドなギターが聴きどころ。
近未来的で、PVの世界観が中心の演出。
17:Link
これも、お馴染みの曲。
オーケストラありでドラムが少し、力強くなっている。
MC
「CHASE」のことやアルバムについて話す。
18:虹
オーケストラがあるかもしれないけど、イントロの入りが違った。
バランスのいいセトリ
シングル13曲、アルバム5曲と、バランスのいいセトリになったと思う。
特に、一番観たかった「Anemone」が拝めて満足(欲を言えばカットされたDuneも観たかったが)。
ジャカルタ放送まで、一ヶ月近く先なので、ラルク熱が冷めないように、音楽聞きまくろうと思う。
WOWOWで放送されたラルクの記事
WOWOWで放送されたラルクの記事が以下になります。
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2月23日(火)WOWOWで放送された、ラルクの【L'A HAPPY NEW YEAR】の感想
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2月25日WOWOWで放送された【ラルクL'Anniversary TOUR@京セラドーム】の感想
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3月28日にWOWOWで放送された【L'Arc-en-Ciel『WORLD TOUR 2012』May 2, 2012 Jakarta Lapangan D Senayan】の感想
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4月25日にWOWOWで放送された「20th L'Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL」USJ野外特設会場公演の感想
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