ラルク

ラルク、ライブアレンジベスト3【NEXUS4編】

2021年2月18日

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未来的な音楽と、ポジティブな歌詞が特徴の「NEXUS4」。

最近はあまりないけど、この曲のような、サイバー感のある楽曲と、歌詞は僕は好きだ。

自分が、サイバーパンク的な世界観が好きということもあるが、今回は、この「NEXUS4」について紹介しようと思う。

NEXUS4とは?

2008年に発売され、両面A面シングルとし発売されたシングル曲(もう一つはSHINE)。
作詞hyde 、作曲tetsuya。

曲は、サイバー感がある、近未来的な楽曲。
イントロのベースとギターの印象が、強く残る曲。

歌詞も、近未来的な世界観で、映画「ブレードランナー」の原作となった小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」が、元になっているらしい。

小説の中の主人公は、本物の羊を飼うお金がないので、電気羊を代わりに飼っているので、この世界では文字通り、「本物」はかなり貴重な存在になっているらしい(昔、小説版も映画も見たことがあるが、小説版はちょっと難しく、映画版を見た方が分かりやすいかも)。

映画のラストもちょっと切なく、改めて思い出すと全体的に切なく、むなしくなるような映画かもしれない。

そういえば、サイバーパンクな世界では、よくが降っていて、ちょっと解釈が違うアジアの街並みが描かれている。

おそらく、「NEXUS4」の中の世界でも、治安が悪く、環境も今以上に深刻なのかもしれない(アシッドレイン(酸性雨)というワードも出てくるし)。

そんな最悪な世界でも、前向きに希望をもって、生きてやるといったポジティブな主人公を、イメージできる。

この主人公が「人間」なのか「アンドロイド」なのかが、悩みどころだが、個人的には「アンドロイド」側の気持ちだと考えている。
映画ではその葛藤が描かれている(寿命が短く設定されている)。
この話に出てくるレプリカント(アンドロイド)にネクサス6型と言うのが出てくる。

つまり、ネクサス=希望の意味。
4はメンバー4人のこと。
4人の希望」という意味になる。

話がちょっとずれるが、僕はサイバーパンクな世界観は結構好きである。
ゴースト・イン・ザ・シェルとか特に。

「人間がアンドロイド」に、「アンドロイドが人間に」この二つの境界線が、あいまいな時代がそそる。

3位:2008 L'7 〜Trans ASIA via PARIS〜京セラドーム大阪

京セラドームで行われたライブ。

CD版に忠実な感じがしたのでこの順位。

2位:LIVE 2014 at 国立競技場

国立競技場で行われたライブ。

ギターの主張が、他のライブの時と比べて強いイメージがある。
こっちは、ロック感がある。

個人的に、ツボなのが、サビの途中からのAメロの間で流れる「ピュールールールーン」が少し低い所が特徴(分かりづらい)。

1位:20th L'Anniversary LIVE -Day2-

味の素スタジアムで行われたライブ。

2位との違いは、個人的ツボの、サビ終わりからのBメロで流れる「ピュールールールーン」の音色が高いので、サイバー感が増している感じがする。

イントロで始まるベースやドラム、hydeさんの歌い方など総合的には、この時のライブが好きである。

みんなが来ている衣装も、こっちの方が好きかもしれない(特に、hydeさんの着ているのか、着ていないのわからない衣装が)。

まとめ

結果的に、超個人的なツボの所で、順位を決めてしまったが、ちょっとだけ違う。
言葉で説明するのは難しいので、まだこれらのライブ映像を観たことがない方は、もう一度観て、確認してほしい。

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