去年のコロナの影響で自分も在宅勤務になって、それまではテレワーク用に座椅子を買って仕事やゲームをしていたけど、ついに12月ぐらいに椅子を買ってしまった。
座椅子と椅子、それぞれメリット、デメリットがあるから一概には言えないけど、これからテレワーク用に椅子と座椅子、どっちがいいか悩んでいる方の参考にしてもらえればと思う。
オンライン保育士国家試験対策講座に興味がある人はコチラをクリック
座椅子のメリット
まずは座椅子のいい所を説明。
ゆったりできる
これを買うまで僕は座椅子なしで仕事やゲームをしていたからどうしても前かがみの姿勢になる機会が多かったんだ。
だけど、座椅子を買ったことで背中に体重を寄りかかれようになったから背中の負担が減った。
角度調整もできるし楽な姿勢で作業ができるのがいい所。
サイズがコンパクト
椅子に比べてサイズも比較的コンパクトだから部屋に圧迫感がなく、広い印象を与える。
最悪、使わない時は畳んでしまうこともできるから応用が利くところもいい。
値段が比較的安い
種類にもよるけど、椅子に比べれば比較的安く購入できる。
安い物では2,980円ぐらいで買えるのもいい所。
通気性のあるメッシュ素材だし、1万円以下の物が欲しかったのでこれにした。
座椅子のデメリット
ここからは座椅子のデメリットをまとめてみた。
僕だけかもしれないけど参考までに。
腰が痛くなる
背中の問題は解決できたけど今度は腰の負担が大きくなってしまったんだ。言ってしまえば座椅子って「背もたれのある床」みたいなもの(どういう意味?)。
つまり、床に座る時、あぐらをかいていることが多くなる。
調べてみるとあぐらの姿勢は無意識に上半身が前のめりになってしまうので、気づかないうちに腰に負担がきてしまうのだ。
しかも、この姿勢は、股の関節にも負担がかかり骨盤がずれやすくなるらしい。
思えば自分は仕事やゲームで集中している時は背中に寄りかからず、前傾姿勢になって作業しているし落ち着いた時に背中に寄りかかっていたんだ。
その結果、今まで経験してこなかった腰に違和感ができたのだ。
楽な姿勢で生活できたけどそれがあだになってしまったのだ。
眠くなる
これは自分だけかもしれないけどよく眠くなる。
理由はよくわからないけどおそらく作業に集中した後の反動なのか、背もたれに寄りかかると急に眠くなるんだ。
このリラックスする姿勢を回避するため結果的に、前かがみの姿勢に拍車をかけているかもしれない。
床のゴミが気になる
上でも「背もたれのある床」と表現したけど、床に近いということは床に落ちているゴミや髪の毛に気づきやすいということだ。
仕事中でもちらっとゴミが落ちているが目に止まるそっちにが気になって集中できないから必然的に床を掃除する頻度も上がる。
清潔に保つという意味ではそれでいいかもしれないけど、人によっては気になり過ぎて神経質になるデメリットもあるかもしれない。
-
ゲーミング座椅子「CYBERGROUNDのゲーミングチェア レーシング」を約一年ほど使ってみた感想【ひょっとしたら要らないかも?】
続きを見る
-
買ってはいけない!【一人暮らしに座椅子はいらない】結局使わなくなる
続きを見る
椅子のメリット
次は椅子のいい所を紹介。
腰の違和感解消
椅子を購入してからは腰の違和感がなくなった。
椅子に座っての作業になったことで自然と姿勢も正しくなる。
集中している時でも背中に寄りかかった状態でできるし、これが解消できた理由かもしれない。
自然とあぐらをかく時間も減ったし。
作業に集中できる
腰の違和感が解消できたことでストレスが1つ減った。
集中力が上がったのはもちろん、床のゴミを気にしなくなったこともある意味メリットかもしれない。
だからと言って汚いままでいいわけじゃないけど、余計な情報が減ったおかげで集中できている。
椅子のデメリット
ここからは椅子を導入する際のデメリットの紹介。
場所をとる⇒部屋が狭くなる
これはデスクとセットになるので、当然といえば当然だけど部屋が狭くなる。
一人暮らしの方で1Rや1Kに住んでいると自然と置く物も限られる。
これらを部屋に置くと座椅子に比べると、その存在感はかなりでかい。
置く場所が限られる
実は自分も買うか2か月ぐらい悩んだ。その理由が設置場所の問題。
上記でも書いたけどデスクと椅子を買うと置くスペースを確保しなければならない。
場所をとるということは、置く場所も限られる。
コンセントからは近い方がいいだろうし。
これは延長コードを使う手があるので問題ないけど、テレビに近いところがいいのかベッドに近い方がいいのかなど僕は設置場所にはギリギリまで悩まされた。
値段が高い
ピンキリかもしれないけど、座椅子に比べて値段が高い。
一応1万円以下の椅子もあるけど、耐久性の問題もあるし、これには1万円以上、2万円以下と予算を決めていた。
自分が買ったものには今の所不満はないが、値段についても結構悩んで選んだ記憶がある。
-
「e-家具 レーシングチェアー」を半年ほど使ってみた感想【この椅子に座る時間が圧倒的に多い】
続きを見る
これを言っては元も子もない
長々と書いてしまったけど、実は座ることそれ自体がある意味リスクに繋がる。
というのは、長時間の座りっぱなしは死亡リスクが高くなるからだ。
他の国と違って日本人は座りすぎらしく、世界平均が一日約5時間に対して日本人は約7時間と長い。
しかも、一日11時間以上の人の死亡リスクは約40パーセントも上がる。
そのリスクは
- 首や肩が凝る
- 肥満や高血圧などの原因
- うつなどの精神面にも影響を与える
と、今の所これらの症状は自分にはないけど将来的にはありえるかもしれないと考えるとゾッとする。
改善するには、とにかく動く。
理想的といわれているのが30分に1回立ち上がって血の巡りをよくすること。
これは意識しないと難しいけど、やってみようと思う。
もう一つは、高さが調整できるデスクでの作業。
座っているよりは、立っている方がまだいいようなので調整できれば便利。
追加情報!
最近、FLEXISPOTの電動昇降デスクを導入しました!。
立って作業ができるようになったおかげで腰の違和感も緩和されて作業も集中できるようになったので気になる人は要チェック!。
-
初導入!電動昇降デスク【FLEXISPOT】レビュー 導入する際の注意点
続きを見る
それぞれの個性を吟味した上で購入するのがおすすめ
部屋の広さやライフスタイルによって座椅子がいいけど、椅子が分かれてしまうが、個人的には椅子を買って正解だと思っている。
座椅子の方は今も使っているし。
自分はそれぞれの役割を分けて使っているけど
- 仕事やゲームなど集中したい作業がある時は椅子
- 食事やテレビなどリラックスしたい時は座椅子
と、今はこんな感じで使い分けている。
どっちもあって損はない、といった感じになったかな。
椅子に座っている時間が多いかもしれないけど、後悔はしていない。
もし、椅子を買う際はサイズやどこに設置するかは、ちゃんと吟味したほうがいい。
安い買い物じゃないし。
-
【2023年】デスク環境、ゲーム環境の紹介【今後の課題】
続きを見る