久しぶりに聖地巡礼してきた~🙌今回行ってきたのは念願の大阪・道頓堀。
龍が如くシリーズでおなじみの“蒼天掘”のモデルとなったエリアを、実際に歩いて撮影しながら聖地巡礼してきたので、その様子をブログで紹介していこうと思う。
ただ写真撮りまくったせいか1回じゃ紹介しきれないので、3回に分けて紹介していくのであしからず🙇
第1回となる今回は、このエリア👇(黄色のマーク)

グリコの看板が輝く戎橋周辺や、夜の雰囲気が独特な宗右衛門町を中心に、ゲームのシーンと実際の景色を写真付きで比較しながらレポートするぞ。
これから道頓堀で聖地巡礼する人の参考になれば。
読む前にここに注意!
なお基本的な流れとして
①【ゲーム内の施設名】現実の施設名
②ゲームの画像
③モデルになった実物の写真
の順番で紹介してくけど、写真の方は他の人が写らないように編集、ちょっと見づらい画像もありますので、でご了承ください。
【蒼天掘通り東】道頓堀商店街

このエリアでは特にイベントは少ないイメージのせいか、他のエリアと比べて地味な感じだけど、実際に行ってみると

ほぼそのままだね、右にある建物なんてかなり似てるよ

ここは『大阪松竹座』と言って歌舞伎を中心に、現代劇、ミュージカル、コンサートなど多様な演劇や舞台芸術を上演する劇場で、1923年に開場した関西初の本格的な洋式劇場であり、「道頓堀の凱旋門」とも呼ばれるらしい。

かなり歴史を感じる建物だけど、残念なことに2026年5月公演をもって終了、閉館することになってるんだ😭
老朽化が原因らしいけど、この建物が拝めるのが1年切っているので、聖地巡礼をするなら早めにスケジュールを立てて見に行った方がいいね。
下の位置から実際の場所を比較してみると、

ちょっと暗いけど、再現度は高い方かな?

もう少し進んでみるとこんな感じ。

夜の雰囲気はこんな感じ

この辺りの詳しい比較は次回記事にするね。
ここから厳橋の方へ(ゲームでは戎橋のことね)歩いてみると、ゲームだとあったこの建物は

実際はゼッテリアがあるビルだったね

ちなみにゼッテリアってロッテリアと何が違うのかって話だけど、ゼッテリアは「絶品」バーガーと「カフェテリア」を組み合わせた、上質でカフェみたいなサービスを提供する業態らしい。
最近、僕の近所のロッテリアがゼッテリアになっていて、リニューアルされているのは一部の店舗だけらしいので、ちょっとレアだったみたい
【くるる】くくる

この通りと言えば、たこ焼き屋のくくる🐙
実際に行ってみると同じ場所に合った!

ちょっとリアリティのあるタコだけど、かなり似てるよね。
実際はイートインできるぐらいのスペースがあるみたいだけど、ほぼそのまんま。
メニューも値段が上がっているぐらいで一緒

実際に僕も食べてみたけど、熱々トロトロふわふわで美味しかった😋

小ぶりなタコが中に入っていて食べやすい

完食し容器の底にはメッセージが書いてあったぞ

普通のたこ焼き1,000円はちょっと高かったけど、せっかく大阪に来たんだしね。
【鶴橋風月】鶴橋風月

個人的に一番行きたかったのが、このお好み焼き屋の鶴橋風月!関東にもあるんだけど、どうせお好み焼き食べるなら大阪で食べたかったんだ。PS2の『龍が如く2』時代から念願だったんだよね~、楽しみ!
と言うわけで実際に行ってみると、ビルの3階にお店があるんだ。

店内の雰囲気もゲームに似ていて既視感があったね。
店員さんに案内された席は一人用の席もあってソロ訪問でも安心安心😌

メニューも豊富でゲームと同じだったけど、僕は風月焼きとビールを注文(この時まだ昼の11時👍)

あとこの席が窓際だったから、戎橋が見れました。

ちなみに、みんなが気にしている?ポイントの一つ、お好み焼きは店員さん又は自分で焼くのか問題。
安心してください、鶴橋風月では店員さんが焼いていただけます🙌

店員さんの手際もよく、完成まで20分ぐらい待って完成した風月焼きがこちら

ゲームやってるときは焼いた状態のお好み焼きが表示されないから、完成された状態のお好み焼きにちょっと感動😭
キャベツたっぷりでふわふわ。具材もぶた肉、いか、えび、牛肉と豊富でかなり食べ応えがあった👍これはビールが進むわ🍻

と言うわけで、この通りの完成度はかなり高いんじゃないかな?
個人的にテンション上がったのが鶴橋風月!一番行ってみたい場所だったから行けて良かった~😭
撮影スポット!
この辺りにくれば、くくるや鶴橋風月など撮れるよ。
番外編①:戎橋筋
前から気になっていたものとして、ゲームでは行けなかったこの先

現実だとここは『戎橋筋』。

この通りは、いわゆる商店街だね。

ちょっと進むとカラオケ館もあってかなり賑わっている。

撮影スポット!
この辺りにくれば、カラオケ館など撮れるよ。
旅行するならこちら👇
【厳橋】戎橋

大阪と言えば、やっぱりこの看板!ゲームではこのデザインが変わることもあるし、ここで狭山薫と待ち合わせしたり、敵を投げ落としたりと、何かと印象が強いスポット。
実際に行ってみると、このグリコの看板はインパクトがデカい(笑)他の看板の配置も似ているし、平日にもかかわらず人が多かったね。

さすが大阪を象徴する人気スポットだね。みんな写真撮ってたよ📷
ここは『戎橋(えびすばし)』 通称ひっかけ橋とも呼ばれ、この橋でキャッチやナンパが盛んだったことが由来みたい。
僕が行ったときはそういうの見なかったけど、人の通りが絶えない場所ならいても不思議じゃないね。
ちなみに、この橋は1615年頃の道頓堀川開削と同時に架けられ、今みたいな形になったのは2007年と割と最近の話。
※PS2版の『龍が如く2』が発売されたのは2006年です。
夜になるとさらに人が多くなってきて、

看板が点灯されたグリコなど、ゲームのままだね。ここは昼よりネオンが輝く夜の方が栄えるね🌃

ちなみに、グリコ看板が設置されたのは1935年で、現在のデザインと違う上に高さ約33mもあったみたい。
今のデザインになったのは2代目からで、今あるのは6代目で高さ約20m。
話を戻して、グリコ看板からぐるっと回ってみると遠くの方に見覚えぼあるものが、

ここも夜になるとネオンが輝いて綺麗だったね。

さらに、かに道楽のあった方を見てみると

ここは建物の配置が微妙に違う所もあるけど、手前のアサヒビールの看板がある建物の配置は似てるかな?

かに道楽のあった店舗側から見てみると

ゲームだと奥にピザーラのある建物が見えるけど、実際はその建物が左ににスライドしている感じで建ってる。

ただ全体の雰囲気としてはかなり似てると思うから、再現度は高めだね。
戎橋を渡って奥に進んでみると、左にファッション関係の看板があるね。

夜になるとこんな感じ

とこんな感じで、要所要所で違う所もあったけど、全体的の再現度はかなり高め。
さすが大阪を象徴するスポットだけに力が入っているのかな?
撮影スポット!
この辺りにくれば、グリコ看板などが撮れるよ。
【文左衛門筋】心斎橋筋

ここいらで番外編。ゲームでも行ける文左衛門筋。特に目立ったイベントが無かったからあまり印象が無いけど。
実際は心斎橋筋という名で、看板のデザインもかなり似てる。

奥に進んでみると、ここも商店街で平日にもかかわらず賑わっていたよ
【招福町】宗右衛門町

かに道楽や金龍ラーメンのあるメインストリートから川を挟んで反対側にあるエリア招福町。
まずこの看板のデザインだけど、名前こそ違えどデザインはかなり似てる。

この通りはゲームだと、飲み屋や風俗店など、大人が楽しめる施設が多く、現実でもそれは同じで

この通りも大人が楽しめる店舗が多い印象があった。

さすがにこういう風にお金ばらまいている人はいなかったけどね

【ドン・キホーテ】ドン・キホーテ

この通りと言えば、目が引くのがドン・キホーテ。シリーズではお馴染みの店舗だけど、実際に行ってみると、ペンペンがいたね。

しかも夜になるよネオンが輝く謎仕様🌃

一応?お店の中も覗いてみたけど、他のドンキとほぼ一緒。多少、大阪の色が濃いポップがあったけど、そこまで差は無い感じ。
それと、ゲームと同じく店内から川沿いへ出る出入口もありました。

道頓堀のドンキと言えば観覧車も有名だけど、この比較は次の次の記事で投稿予定です🙇
ちなみにドンキの向かい側は駐車場でした。
と言うわけで、この通りの再現度はまあまあかな?雰囲気は似てる所もあったけどドンキの向かい側は駐車場になっていたし。
最も、大阪が初登場したのが2006年の『龍が如く2』が初。もう20年近く経つからしょうがないよね。
撮影スポット!
この辺りにくれば、ドンキが撮れるよ。
【毘沙門橋】太左衛門橋

この毘沙門橋はイベント自体は多くないけど、あるタイトルをきっかけに人気のフォトスポットになったものがある橋だ。
木の橋とは先ほどまで都会的な雰囲気と違って、なかなか風情があるこの橋の名は、『太左衛門橋(たざえもんばし)』
橋の角で歌舞伎小屋を開いた『大坂太左衛門』に由来しているらしい。

違う角度から見てみると

実際はちょっと狭いけど、橋のデザインや看板の位置など、似てる箇所が多め。

ゲームではお店は無かったけど

実際にはたこ焼き屋のくくるなど飲食店がありました。

ところで、
この川と言えばこの黄色いクルーズ船

現実でもちゃんとあって、これは『とんぼりリバークルーズ』

約20分ほどかけて道頓堀の川からの眺望を楽しめるんだ。
ちなみに、料金は以下で乗船場所は、川沿いのドン・キホーテ。
- 大人:2,000円
- 学生:1,000円
- 子供(小学生):500円
ドンキ側から反対側へ視点を変えてみると

実際は謎の看板があるけど、それ以外の雰囲気は似てるね。

夜になるとこんな感じで

主観だけど、戎橋よりは人もかなり少なかったから、落ち着いた環境で川の風情や夜景、僕みたいに写真を撮りたい人はここがおすすめ。
【トイレ】太左衛門橋公衆トイレ
さらに視点を変えてみるとこれは…

『龍が如く0』で若き日の真島が佐川はんに問い詰められたトイレ😱

本当にあるのは半信半疑だったけど…ありました
ちょっと違う所もあるけど、かなり似てる!

僕はこのトイレを利用することは無かったけど、ピンチの時に助かりそう🧻
この橋は、メインの観光スポットから離れているせいか静かな印象。
じっくり写真も撮れるし、川沿いの景色も良かったし、再現度も高かったから満足満足😁

撮影スポット!
この辺りにくれば、みんなのトラウマのトイレが撮れるよ。
旅行するならこちら👇
番外編②:相合橋
ここいらでちょいと番外編。ゲームやっていて前から気になっていた真島の兄さんが見つめている先の橋

そう、この橋に何があるのか?実際に行ってみると、これは『相合橋(あいあうばし)』と呼ばれる橋

戎橋がひっかけ橋と呼ばれるのに対し、ここは『縁切り橋』と何とも縁起の悪い名がついた橋なんだ。
相合橋は、遊里・芝居町・お茶屋街に囲まれ、男女が出会う華やかな場所⇒相合がついたとか。
その一方で、遊女にとっては、「相合橋を渡る=男女の縁が切れる」という意味や、婚礼の行列は、この橋を渡らなかったという風習があったことが縁切り橋の由来になってるようだ。
名前とは裏腹に、ここの景色も良い

少し進んだ先にあるこの通りも活気があって

メインの通りにも負けない看板が多い


早朝に来るとさすがに人気は無いけどね。



ちなみに、この通りは金龍ラーメンやかに道楽のある通りに繋がっているけど、グランドっぽい建物はありませんでした。

撮影スポット!
この辺りにくれば、落ち着いて写真が撮れるよ。
【法眼寺横丁】法善寺横丁

「0」や「5」でも訪れることのできたこのエリア。
都会の喧騒から離れたレトロ空気感があったけど、実際に行ってみると看板のデザインがそっくり

実際の名は『法善寺横丁』。観光客がごった返している繁華街がすぐ近くにありながら、ここはまるで時間が止まっているのかと思わせるような静かで古き良き日本の情調を漂わせていた。
この名の由来はこの後紹介する法善寺からきていて、全長約80mほどのちょっと細めの通りで、提灯・木造建築・老舗の看板など、昭和情緒がぎゅっと凝縮されているようなスポットなんだ。
奥に進んでみるとお寺が。「0」では、ここでCPを交換したりボブ宇都宮からDLCを受け取ったりできたスポットだ。

ここも行ってみると、多少違う所もあるけど、全体的にほぼそのままと言っていいね

夜になると雰囲気がかなり良くなって

明かりのついた提灯がよりレトロで、どこか安心感があって心が癒される感覚だった

通りの雰囲気も最高。お店は利用しなかったけどグルメの名店もあるみた。

ところで、お寺にあったこの像

これは何なのかと言うと、これは『水掛不動(みずかけふどう)』と言う名で、不動明王の全身が苔に覆われているのが特徴的だ。
これは参拝者が長年水をかけ続けたためにできたもので水をかけて祈ることから『水掛不動尊』とも呼ばれてるんだ。

ご利益としては、
- 商売繁盛
- 病気平癒
- 縁結び
など、幅広い。僕も実際に水をかけてお参りしてきたけど、確かにこの歴史や雰囲気なら良いご利益がありそう🙏
ちなみにこのお寺は戦災や火災を何度も経験していたけど、焼け野原の中で残っていたのがこの像らしいよ。
周りを見渡してみるとまた違う建物が

これは『金毘羅堂(こんぴらどう)』と言って四国の香川県が本拠地の金毘羅で、元々は京都に創建されたけど1637年に大阪に移転してきたらしい。
わざわざ京都から移転してきたのは、昔はなんばが港町で海上交通の守り神、金毘羅天王を祀り、安全な航海、大漁を祈願したみたい。
そう聞くと、なんばを漢字にすると難しい波で「難波」ってなるのも納得。

別の入り口にあるこれも

ほとんどそのままだね。

石畳の再現度も高く

かなり穴場スポット感のある雰囲気が実にフォトジェニック📷

と言うわけで、ここのスポットは実際にに訪れてみるがおすすめ。
都会の真ん中なのにありながら静かで、お参りもできたりと貴重な経験をした感じがしたんだ。
聖地巡礼と言う名目で行ってみたけどシリーズファンのみならず、道頓堀に来た際はぜひ寄ってみてほしい。
撮影スポット!
この辺りにくれば、有難~い写真が撮れるよ。
次回はメインの通りを紹介
といった感じで次も紹介してくけど、次回はかに道楽や金龍ラーメンのあるメインの通りを紹介していく予定。
ゲームのみならず実際の観光地としてもメジャーな場所だからテンションのあがる場面が多くなると思うのでお楽しみに!
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ロストジャッジメントの聖地巡礼!横浜でゲームと現実が融合した世界観
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