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【真・女神転生5】元ネタ【ナホビノ編】

2021年8月15日

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今年の11月に発売される「真・女神転生5」。

まだ情報は限られているけど、分かる範囲で元ネタを考察していこうと思う。
ある程度、言葉の意味が分かればこのゲームの世界観に入りやすくなると思うのでこのゲームを購入する人やまだ悩んでいる人の参考にしてほしい。

この考察は今後、小出しにしていく予定

今回、記念すべき1回目はナホビノについて紹介しよう。



禁忌の存在【ナホビノ】

「真・女神転生5」で主人公とアオガミが融合することで生まれる禁忌の存在「ナホビノ」。

見た目は髪がだいぶ長くなり右手が剣のようになり敵に切りつける攻撃をするらしい。
覚えるスキルや耐性面の変化は今の所、不明。

アオガミのモデルやなぜ禁忌の存在なのかも分からないので追って報告します

ナホビノが生まれた経緯

恐らく日本書紀に登場する神大直毘神(オオナオノカミ)のことでは?と僕は解釈している
神生みで黄泉から帰った伊邪那岐命(イザナミノミコト)が黄泉の穢れを洗い落とすために行った禊(みそぎ)の際に大禍津日神(オオマガツヒノカミ)八十禍津日神(ヤソマガツヒノカミ)の二柱が生まれた。
ただヤソマガツヒノカミは災厄を司る神とされていて、その禍を直すために伊豆能売(イズノメ)、神直日神(カミナオヒノカミ)と共に生まれたのが大直毘神(オホナホビノカミ)

神生みとは?

一旦、話がそれちゃうけど神生みとは日本神話に置いて伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)が国生みの後に神を生み出したこと。

国生みとは?

イザナギとイザナミが日本を創造する物語のこと。

天照大御神(アマテラスオオミカミ)もこの神生みで誕生した神でもある。

災厄の神

ここではオホナホビノカミが生まれるきっかけになった二柱の神の紹介をしようと思う。

大禍津日神(オオマガツヒノカミ)

メガテンでは聞いたことが「マガツヒ」のワードが出てくるけど、これにも意味がある。

  • マガ(禍)・・・「災厄」の意味
  • ツ・・・「の」意味
  • ヒ(日)・・・「神霊」の意味

マガヒツは「災厄の神霊」という意味になる。

ここに「大」を入れるとオオマガツヒノカミは「大きな災害、大きな禍の神」であることが分かる。

あらゆる災厄を表していると言われ後に災厄から逃れることができる魔除けの神として信仰される。

八十禍津日神(ヤソマガツヒノカミ)

オオマガツヒノカミと同じくマガヒツは「災厄の神霊」であり、頭の「八十」「多くの、たくさんの」の意味があることから「多くの災害、多くの禍の神」であることが分かる。

こっちも後に災厄から逃れることができる魔除けの神として信仰される。

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穢れ、禍(まが)を直す神

ここでは災厄の神を直すために生まれた神の紹介をしようと思う。

神直日神(カミナオヒノカミ)

日本神話に登場する神で古事記では「神直毘神(カムナホビノカミ)」、日本書紀では「神直日神(カミナオヒノカミ)」と呼び名が微妙に違うらしい。

この神が生まれた後にナホビノカミが生まれ最後にイズノメが生まれたようだ。

大直毘神(オホナホビノカミ)

今回の本題。

カミナオヒノカミと同じくマガヒツから禍を直すために生まれた神。

直毘(ナホビ)とは「物斎(ものいみ)が終わって、平常の生活に復すること」。

物忌みとは「不吉を避ける」意味がある。

謎の多い神【伊豆能売(イズノメ)】

マガヒツから禍を直すために最後に生まれた女神イズノメ。

ただこのイズノメは古事記にしか登場せず、日本書紀には登場しない。

名前の由来もはっきりしない謎の多い女神である。



考えられること

まだゲームの全容が分からないから何とも言えないけど、このことから主人公はマガヒツの禍を直すためにアオガミとナホビノになったと思うけど、どういう経緯でそうなってしまったのかはゲームをやってから分かるかも。

11月が楽しみだな~

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