ちょっと前にAmazoプライムデーが開催された時にゲームヘッドセットを購入したんだよね。
使っていたヘッドセットは「ARKARTECH G2000」という2年ぐらい前に買ったものを使っていたけど、色々不満があってこの機会に買ちゃった。
まだ使い始めて3日ほどだけど、結論としては「以前使っていたものよりいい買い物をしたけど一つだけ不満がある」という風になったので今回は↓
こんな方におすすめ
- ARKARTECH G2000の不満点を知りたい
- GSP 301のデザイン
- GSP 301の良かった所、不満点
音にこだわりたかった
そもそもなぜゲーミングヘッドセットを買ったのかを説明する必要があるけど、一番は音にこだわりたかったから。
今でこそモニターを使ってゲームをしていたけど、当時、まだ自分はテレビでゲームをしていた人間だったんだよね。
画質自体はそこまで悪くなかったけど、マンションに住んでいることもあって大きい音が出せななかったし。
と思い、Amazonで調べたらランキング上位でかつ値段も3,000円以下と初めてヘッドセットを導入する自分にちょうどいいかな?と思い買ってしまった。
最近まで使っていたヘッドセット
上の写真が最近まで使っていたARKARTECH G2000。
如何せん2年近く使い込んでいるので使用感丸出しです。
上の写真はマイクを出したバージョン。
フレームは引っ張ることで伸び縮むことでフィット感を調整できる。
PS4のコントローラーに接続して音を楽しんでいた。
音はダイヤル式で調整可能。
ARKARTECH G2000の不満点
当時は買って良かった~と思っていたけど、2年ぐらい使い込んでいると色々不満な点が出てくるんだよね、これが。
指紋が目立つ
イヤーの部分がテッカテカのプラスチック素材でしかも黒。
しかもきれに反射する。
拭けばいいだけの話だけど、ここの部分に指紋が付くのがちょっと許せなかった。
外部の音が聞こえる
遮音性は高くないので外部の音は拾ってしまう傾向がある。
この辺は人それぞれかもしれないけど、ちょっと気になる所。
音がこもる
一番の理由がこれ。
ゲーム以外にもラルクのライブ映像を観る自分としてはちょっと聞き取りづらい音が目立つ気がした。
年のせいで聞き取りにくくなったといえばそれまでだけど、もっとクリアに聴きたい。
そろそろ買い替え時
最近、片方の音が聞こえなくなってしまう現象が目立つようになってきたんだよね。
しばらくすればすぐよくなるけどそろそろ来たのかも・・・。
ARKARTECH G2000は値段相応のスペック
ここまで色々不満点を上げてきたけど、よくよく考えれば値段は3,000円以下で買えるヘッドセットだし、音に関してもこもっている感は否めなかったけど、少なくてもテレビやモニターから出る音に比べれは良くはなっている。
自分みたいに初めてヘッドセットを導入してみたい人には向いているかもしれない。
ちなみにマイクに関してはボイスチャットを使ったゲームをしたことがないので何とも言えないけど、他の方のレビューを除いてみると意外と評価は良いみたい。
GSP 301を選んだ理由
そんな数あるゲーミングヘッドセットの中でGSP 301を選んだのは値段。
普段は12,000円ぐらいしていたけど、Amazonプライムデーのセールで6,000円ちょっとで購入できたから。
Razerのヘッドセットと悩んだけど、こっちの方に何となく魅力を感じ、こっちにしてみた。
EPOS GSP 301開封
というわけでまずは開封して中身を紹介してからレビュー結果の報告をしようと思う。
箱
全部、英語で書いてありますな・・・。
オープン
最初、開け方が分からなかったけど、開ける時は底から開けられるみたい。
黒い物体を引っ張り出すとこんな感じで姿を現す。
これもパカっと開くみたいなので試してみると・・・。
こんな感じでヘッドセットが収まっている。
中身
まずはメインのヘッドセットから見てみよう。
白黒のツートンカラーが特徴のボディ。
この色はAmazon限定のカラーらしい。
【右サイド】イヤーカップ
右サイドの写真。
よく見るとダイヤルのようなものがついている。
このダイヤルで音量を調節できる。
【左サイド】イヤーカップ
左サイドにマイクがついている。
触ってみると柔軟性があり、あまり強く押し付けると折れるかも。
マイクを使わない時はこんな感じに収納される。
この状態だと消音になっているようだ。
イヤーパッド
左右のイヤーパッドはPUレザー製。
ヘッドバンド
ヘッドバンドのスポンジはやわらかめ。
てっぺんから見ると真ん中が開いていて通気性が良さそう。
ヘッド部分に「GSP 301」と書いてある。
白い部分をスライドさせることでフィット感を調整できるようになっている。
ケーブル
デフォルトで上の写真のようになっているので
付属品の変換ケーブルをつけることで
これでPS4やニンテンドースイッチに繋ぐことができる。
EPOS GSP 301の性能
次に「GSP 301」と「ARKARTECH G2000」の性能をざっくり紹介。
この後「GSP 301」の特徴やレビューをしていこうと思う。
「ARKARTECH G2000」のスペック
メーカー | KOTION EACH |
サイズ | 縦:約22 x横: 約23 |
ケーブルの長さ | 約2m |
重量 | 約540 g |
「GSP 301」のスペック
メーカー | Sennheiser |
サイズ | 縦:約19×横:約20 |
ケーブルの長さ | 約2m |
重量 | 約290g |
GSP 301の特徴
ここからはこのヘッドセットの特徴を紹介。
- スタイリッシュなデザイン
- 密閉型
- 跳ね上げ式ミュート機能
- イヤーカップに音量コントロール
シンプルなデザイン
このボディカラーは白黒のツートンカラー以外にもブラックとブルーがあるけど僕は白黒のツートンカラーを選んだ。
理由はかっこいいから。
ゲーミングヘッドセットってもっぱら黒が多いイメージだけにこのカラーは珍しい。
外部の音をシャットダウン
密閉型のこの「GSP 301」。
これなら外部の音を気にせずゲームや音楽に集中できる。
マイクを上げるだけで消音
多分僕がこのマイクを使う機会はないかもしれないけど写真のように上げておけば、それだけでミュート(消音)になる。
スイッチを押さずにこれだけでミュートになるから楽だね。
イヤーカップに音量調整のダイヤル
イヤーカップについているこの音量調整のダイヤル。
「ARKARTECH G2000」はケーブルの途中に音量調節ができるコントローラーがあったのけどこれは直接、イヤーカップについているタイプ。
GSP 301レビュー【ゲーム編】
では実際に「GSP 301」を使ってゲームをしてみようと思う。
比較する肝心のゲームが以下3つ。
- 龍が如く2極み
- 真・女神転生3リマスター
- メダロット クラシックス
細かい音まで聞こえるようになった
「龍が如く」といえばお馴染みの街「神室町」。
ここをブラブラしつつ、コンビニに入ってり、バトルをしてみたけど、「ARKARTECH G2000」と比べて細かい音まで聞き取れるようになった気がする。
住民たちの雑音やバトルの際の迫力、こもった感じが減って全体的にクリアになった感がある。
ボイスが聞こえやすくなった
次は「真・女神転生3リマスター」。
まずここでは「タイトルループ2」を聞いてみたけど、ここでも今まで聞き取れなかった音が聞こえるようになった。
シンバルの音かな?ベース音も分かりやすくなっている。
続いてダンテ戦。
ここでも全体的にクリアになっていると思うけど、特にボイスが聞き取りやすくなっている。
迫力が増した戦闘
最後は「メダロット」。
これを選んだのは最近、またやり始めたからついでに。
ここでも前2つと同じく聞き取れにくかった音が聞こえやすくなっている。
特に攻撃が当たった爆発音に迫力が増している。
GSP 301レビュー【音楽編】
次は音楽比較するのは以下2つ。
- ラルクアンシエル「ARENA TOUR MMXX」
- ipodに入っている音楽
ボーカルの声が良く聞こえる
まずは去年、WOWOWで放送されたラルクの「ARENA TOUR MMXX」。
これを選んだのは急に観たくなったから。
こっちも全体的に聞こえやすくなっていたね。
ベースも聞こえやすくなっているし、ギターもより目立つ音色がしていて、ドラムも聞き取りやすくなった。
特にボーカルはイヤーカップのボリュームを下げても良く聞こえた。
聞き取りやすくなっている
次にipodに入っている音楽で比較。
今どきipod使っている人間がいるのか?っと突っ込まれそうだけど、未だに現役で使っています。
こっちも今までと同じく全体的に音がクリアになっていて細かい音も聞き取れるようになった。
GSP 301の良かったところ
ゲーム、音楽のレビュー編を踏まえてこの「GSP 301」を使って「ARKARTECH G2000」と比べて良かった所の紹介をしようと思う。
没入感がすごい
「GSP 301」をつけてみてすぐに違いが分かったけど、外部の音がかなりシャットダウンされている感じがすごかった。
「ARKARTECH G2000」で聞こえていた外部の音がこれを付けた時は聞こえにくくなっている。
ゲームはもちろん、音楽も集中して聞くことが可能になっている。
全体的にクリアになった
ゲーム、音楽のレビュー編でもちょくちょくでてきたワードだけど、かなり聞こえやすくなっている。
今まで不満だったこもった感じがこれを使ったことで見事に解消され、ストレスフリーになった。
音量調節が楽
地味にイヤーカップについている音量調節が楽だった。
「ARKARTECH G2000」はケーブルに調節用のコントローラーがついているタイプだったけど、個人的にちょっと邪魔だった。
ゲームに集中している時はそれほどでもないけど、いざ、音を調整したい時に調節用のコントローラーを探している自分がいた。
「GSP 301」はイヤーカップにボリューム調整のダイヤルがついているから探す手間が減ってすぐにゲームに集中できた。
GSP 301のデメリット
ここまでいい所しか紹介してなかったけど唯一、気になることがあるんだよね。
イヤーパッドが蒸れる
遮音性が高く、没入感も優れるこの「GSP 301」だけど、その性能が最大の不満点になっている。
「ARKARTECH G2000」はそこまでフィット感が強くなかった(その分、外の音が聞こえる)けど、この「GSP 301」はフィット感、強め。
しばらくつけていた後に外すと涼しく、解放感が凄まじかったね。
これは遮音性、没入感を取り入れた結果だからしょうがないけどそこはトレードオフで割り切ろうと思う。
満足度の高いGSP 301
個人的にこの「GSP 301」を購入して正解だったと思っている。
確かに今、買うと1万ちょいするし、蒸れるし気になる所もあるけど、それらの不満を解消してくれるスペックがこの「GSP 301」にはあったね。
音も悪くないし、重量も軽量な方だし、マイクを使わない時はマイクを跳ね上げておけば勝手にミュートになるし、音量調整も楽で操作性も高いと思う。
最初からある程度の予算がある方は「GSP 301」がおすすめかな?
まだ使って数日だからほめ過ぎ感もあるけど、しばらく使ってみたらまた記事にしようと思う。