PS4 Switch ゲーム メガテン5 元ネタ解説 真・女神転生

【真・女神転生5】元ネタ【軍神編】

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久しぶりの真・女神転生の元ネタ記事。

今回は「5」登場する軍神について紹介しようと思う。

軍神とは?

読み方としては「ぐんしん」又は「いくさがみ」と呼び、意味はまんまだけど戦いを司る神、大きな功績を挙げた軍人の名誉のある呼称を指す。

軍神は世界中の神話にも登場し、たとえば以前このブログでも記事にした大天使のミカエルは軍人の天使として信仰されていたり

【真女神転生3】元ネタ【大天使編】

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日本神話に登場するタケミカヅチも軍神と言われている。

【真・女神転生3】元ネタ【鬼神編】

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メガテン5の軍神

今回紹介するメガテン5の軍神が以下。

  • ネコショウグン
  • ヨシツネ
  • ガネーシャ
  • ジークフリート
  • フツヌシ

これらの悪魔を紹介していこうと思う。

ネコショウグン

てっきりメガテンのオリジナル悪魔だと思っていたけど実は元ネタが存在していたんだ。

漢字で書くと「猫将軍」と書き、道教の予言の神とされる。

道教とは中国三大宗教の一つで、多神教と言われているけどいつ頃生まれたのかは不明で謎が多いけど不老長寿を求めたりしていたようだ。

日本では道教の影響は受けなかったらしいけど、陰陽道が道術の要素を取り入れていたり道教は少なからず影響は受けている。

間違えて浸透してしまった?

話を猫将軍に戻すけど、実は間違って伝えられている可能性がある。

猫に関する書物「猫苑」曰く「安南(今のベトナム)には猫将軍廟~」とあるけど明(マオ)の毛尚書という人物が明の毛(マオ)と猫(ミャオ)をな間違えて伝えてしまった。」と記述されていたらしい。

しかも肝心の毛尚書は存在しない人物ときたし、この辺りは僕もよく分からなかった。

他にも船の錨(いかり)と猫の発音がよく似ているから猫将軍の名の由来は錨から来ている説もある。

ヨシツネ

最強の物理アタッカーと知られるヨシツネ。

もちろんこの悪魔のモデルは源義経である。

平安時代を代表する武将にして幼少期の名前を牛若丸(うしわかまる)として有名な義経。

源義朝の九男として生まれ幼少期は京都の鞍馬寺(くらまでら)へ預けられ僧になるように定められ名前を遮那王(しゃなおう)と名乗っていた。

この寺で武士になることを志し、天狗や鬼一法眼に兵法、剣術を習っ伝承が残されている。

鬼一法眼とは?

京都一条に住む陰陽師で武術の達人のこと。

義経が滅茶苦茶強かったのはこの時の修行が生かされているからだね。

その後、寺を出て1174年に元服しのちに皆が知ってる義経を名乗るようになったんだ。

弁慶との出会い

義経と言えば武蔵坊弁慶との出会いも有名。

最初の出会いは牛若丸(義経)が鞍馬寺を出て平泉を目指す途中、五条大橋での出会い。

たぶんこれが一番有名なエピソードかもしれないけど、弁慶が千本の刀を集める目標をたて残り1本で目標達成できる時に五条大橋で鉢合わせする。

笛を吹きながら橋を渡る牛若丸に弁慶が攻撃を仕掛けたけどこれを牛若丸は見事な身のこなしで弁慶を翻弄し最終的に敗北してしまう。

この衝撃的な出会いをきっかけに弁慶は牛若丸に心酔し家来になる。

これが大まかな弁慶とのエピソード。

これ以上書くと弁慶の話で埋まりそうだから別の機会に取っておこうと思う。

弁慶をモデルにした悪魔いないかな~

義経の最後・・・

義経のエピソードも書くとなるときりがないのでだいぶ省くけど一ノ谷の戦い(鵯越えの逆落としの戦術で有名な戦)で名を上げ功績も上げたけど兄の源頼朝との関係がギクシャクし始めた時期でもあったみたい。

原因は色々あるらしけど有名なのが以下の3つ。

  • 許可なく官位を受けた
  • 三種の神器の一つ草薙剣取り戻せなかった
  • 目指していたビジョンが違っていた

いずれの原因にせよ頼朝との関係が修復することはなく、むしろ命を狙われる立場になり1189年に義経が腰を落ち着かせていた衣川館が襲撃され抵抗することなく持仏堂にこもり妻子を手にかけ自害31歳の若さで生涯を閉じた。

これが義経のざっくりしたエピソード。

たぐいまれなカリスマ性がありながら家族との確執に悩まされ妻子を自らの手で殺め、自害するという何ともいえない感情に浸ってしまう・・・。

ヨシツネの八艘飛び

義経といえば八艘飛びでも有名。

ゲームでは8回の小威力の物理攻撃に加えクリティカル発生するというぶっ飛んだ強力な攻撃ができる。

元になった八艘飛びは海上の戦い、壇ノ浦の戦いで義経が船から船へと飛び乗った移動手段のことを指す。

これも割と有名なエピソードだから知ってる人もいるのでは

ガネーシャ

インドの神でシヴァとパールヴァティーとの間に生まれた体が人間で象の頭を持つの神。

商売繫盛や富、障害や学問のご利益があると信じられている。

生まれた経緯がシヴァの妻パールヴァティーが体を洗っていたときに出てきた垢を集めて誕生したのがガネーシャというぶっ飛んだ誕生秘話があるけどそれ以上にぶっ飛んだエピソードがある。

ガネーシャの頭が象なのは・・・

実は生まれた当初は人間の頭をしていたガネーシャ。

じゃあなんで象の頭?ってなるけど原因はシヴァ(?)にあるんだ。

というのもことの経緯を知らないシヴァが帰宅すると家にはガネーシャがいた。

確かに見ず知らずの者がいればお前誰だ?になるのは目に見えていたけど・・・。

実はこの時ガネーシャは母パールヴァティーからの言いつけで入浴中だから誰も入れないでと言いつけを守っていただけなんだ。

生まれた経緯や家に不審者がいればシヴァも頭の中が?マークになっていたに違いない。

妻との再会を拒まれたシヴァは激怒しガネーシャの首をはねどこか遠くに投げてしまった。

その後パールヴァティーから事情を説明されシヴァはガネーシャの首を探す旅を始めたけど中々見つからず最終的に象の首をはねそれをガネーシャにくっつけて復活した(それでいいのか?)

これがガネーシャの頭が象になった経緯だけど、書いてて思ったのはこれってシヴァが悪いというよりどっちかというとパールヴァティーに問題があったのではっと思ったのは僕だけかな?

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ジークフリート

ドイツの叙情詩「ニーベルンゲンの歌」に登場する人物で別名竜殺しといった二つ名で呼ばれている。

この叙情詩を描いた作者は分からないけど、シグルド(ジークフリートを古代ノルド語ではシグルドと呼ぶ)の物語「ヴォルスンガ・サガ」と同じ起源とされている。

伝承によって内容が違いがあるけど父ジークムントと母ジークリントの間に生まれたの王子。

ジークフリートは常に戦いが絡んでいて若いころにノルウェーのニーベルンゲン族を倒しこの時、呪われた財宝と魔法の隠れ蓑タルンカッペ(着ることで姿を隠す透明マントみたいなもの)、名剣バルムンク(竜殺しの剣)を手に入れる。

加えて竜を倒した際に竜の血を全身に浴びたことで体が硬化しあらゆる武器が通じない不死身の体になった。

ゲームでも物理攻撃の耐性が吸収になってるけどこのエピソードから来てるものと思われる(無効じゃないけど)。

唯一の弱点

力も強くしかも不死身の体を手に入れたジークフリートだけど唯一の弱点が存在する。

さきほど竜の血を全身に浴びたと書いたけど厳密に言うとちょっと違くてこの時ジークフリートの背中に葉っぱが貼りついてそこだけ血を浴びなかったんだ。

つまりこれが弱点になっている。

この弱点を突かたエピソードがあり、でブルグント王国の家臣の反感(色々あって)を買うことになりハゲネと呼ばれる戦士がジークフリートの暗殺を計画する。

ハゲネはジークフリートの妻クリームヒルトにうその情報を言いジークフリートの弱点を聞き出すことに成功。

そしてジークフリートの不意を突いて背中の弱点を突き暗殺される。

この後ジークフリートの亡骸を見たクリームヒルトはハゲネに仇であると見抜き復讐を誓う。と言った物語。

つまりジークフリートの物語は本人がメインの物語と妻クリームヒルトの復讐劇の物語と前半後半に分かれている物語なのだ。

フツヌシ

日本神話に登場する神、時に剣の神として崇められ日本書紀にしか登場しない。

漢字で書くと「経津主神」、名前の由来は剣で物が切れた音「フツ」と神を意味する「ヌシ」から来ている。

以前メガテン3の元ネタ記事を書いた時に紹介した伊弉諾尊(イザナギ)迦具土神(カグツチ)を斬った際、その血が岩に付着して生まれた岩裂神(イワサクカミ)」と「根裂神(ネサクカミ)」の夫婦神、さらにこの夫婦神から「磐筒男神(イワツツオカミ)」「磐筒女神(いわつつめがみ)」が生まれて夫婦となり生まれたのがこのフツヌシ。

ややこしいけど似たようなエピソードはタケミカヅチにも見られているので詳しくは↓をクリックしてチェックしてほしい。

【真・女神転生3】元ネタ【鬼神編】

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ちなみに経津主神は香取神宮(千葉県香取市)の御祭神の顔を持っている。

交渉人の役割

国譲りの際にタケミカヅチと一緒にオオクニヌシと交渉にあたり神武東征において「布都御魂剣」を生み出している。

布都御魂剣(フタツノミタマノツルギ)とは十拳剣(トツカノツルギ)のことで悪神の毒気を払ってくれる剣のこと。

なお布都とはフツヌシの時を同じく剣で物が切れた音を表しているみたい(聞こえるか?)。

この剣が作られた経緯は熊野で大熊の姿をした悪神と出くわし、東征軍が悪神の放つ毒気にやられてしまいどうしようか悩んでいた時に高倉下(タカクラジ)という男が現れ彼の持っていた剣で大熊を切り倒し東征軍の兵士たちも毒気から解放されたエピソードがある。

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