先月から僕のデスクはFLEXISPOTのE8にチェンジしたけどすこぶる最高。
性能自体に全く不満はないけど唯一不満だったのがデスク下のケーブル管理。
見栄え的にも悪く、ただ電源タップを結束バンドで吊るしただけ。
一番嫌だったのが座る時に足がぶつかってとにかく邪魔で無駄に神経を使う。
というわけでこの度、これを改善するために購入したサンワサプライ ケーブル配線トレーをレビューしていこうと思う。
デスクのケーブル配線を改善したい人や、手っ取り早く取り付けられるトレーを探している人の参考にしてみてほしい。
【結論】サンワサプライのケーブル配線はトレーにツッコむだけで全て解決できる
先に結論を書くと「ごちゃごちゃしたケーブル配線は、サンワサプライのトレーに配線をツッコむだけで全て解決できます」。
「本当かよ?」っとツッコまれそうだけど下の写真が導入前の写真。
冒頭でも書いたけど、電源タップを結束バンドで吊るしただけ実用性も見栄えも悪く、座った時にちょうどよく電源タップに膝が当たるから邪魔でしょうがなかった。
これを改善すべく今回購入したサンワサプライのケーブル配線トレーを取り付けた写真が下。
「何ということでしょ~」と写真通りの結果だけど邪魔だった電源タップがトレーに収納できたし見栄えも断然良くなっている。
この辺りの経緯や取り付け方などを解説していこう!。
FLEXISPOTの電動昇降デスクはマジで最高!
繰り返し説明するようで申し訳ないけど、FLEXISPOTの電動昇降デスクはマジで不満ナシ。
座るのに疲れたらボタン一つで立った状態まで昇降できるし、逆に立つのに疲れたらボタン一つで自分の理想の高さまで調整できる。
しかもサイズも幅140cmとサイズアップしたおかげで広々と使えニンテンドースイッチやノートパソコンを置いてもまだ余裕。
ただ唯一の問題がこのケーブル配線問題。
以前はサンワダイレクトのシンプルデスクを使ていたから、その時は100円ショップで購入できたアイテムでどうにかできたけど、今回のFLEXISPOTのデスクではどうにもならなかったんだ。
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デスク周りのコードを100円ショップのグッズで配線整理してみたら
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しかたなく結束バンドを使って何とかしてみたけど、とくかく使い勝手が悪い。
デスクワーカーにとってケーブル配線問題は超重要
ケーブル配線をどうするかは全デスクワーカーにとって避けられない問題だ。
特にFLEXISPOTのような電動昇降デスクを使っている人にとって、ケーブルの収納をどうするかはある意味、宿命といっても言い過ぎではない。
というのもあまりにもケーブルの長さをちょうど良い長さに調整すると、デスクを昇降する時にケーブルが抜けてしまうことがあるんだ。
実際に僕もプレステ4のロストジャッジメントをプレイしようとした際にデスクを昇降したら、ケーブルが抜けてしまってヒヤッとしたことがあったんだ。
幸いデータが消えていたり故障はしなかったけど、これがトラウマになってケーブルを長めに調整したけどその代わりに見栄えが悪くなってしまった・・・。
サンワサプライ ケーブル配線トレーとは?
「配線をスッキリさせたい!」、「取り付けが楽なトレーが欲しい」と思って探していたところ発見したのが、今回のサンワサプライケーブル配線トレー。
サンワサプライとは?
サンワサプライとは岡山県に本社を置く、パソコン周辺機器やデスクや椅子なんかも販売している会社。
それ以外にもテレワークに特化したカメラやマイクなど手広く事業を進めているみたい。
ケーブル配線の種類
今回僕が購入したのがメッシュ タイプというもので、このタイプは2種類に分けられる。
ERDシリーズ専用 CB-CTERD5 | 汎用タイプ CB-CT5 | |
サイズ | 15.3x 90x 11.7cm | 15.6x 90x 16.3cm |
重量 | 1.8kg | 1.8kg |
取り付け方 | 天板裏に穴を開けネジ止めして使用する | クランプで天板に固定する |
値段 | 4,488円 | 5,425円 |
サイズに若干の違いがあるけど、それは取り付け方が異なるから。
- ERDシリーズ専用 CB-CTERD5・・・天板裏に穴をあけてネジ止めしトレーを取り付ける
- 汎用タイプ CB-CT5・・・クランプで天板に固定してトレーを取り付ける
僕が購入したのはクランプで固定する汎用タイプ。
天板裏に穴をあけたくな人や空けられない天板は汎用タイプがおススメ。
サンワサプライ ケーブル配線トレー メッシュ 汎用タイプの取る付け方
「汎用タイプ」ということもあって取り付け方もシンプル。
その前に、梱包されていた箱の中身を紹介してから取り付け方を紹介しようと思う。
- メッシュトレー
- クランプ
- マジックテープ×4本
- 説明書
メッシュトレーが意外と大きかったのにビビったけど、箱の中身を出してみたらパーツが意外と少ない。
説明書はあるけどドライバーなどの工具は使わないから正直、見なくても取り付けられるぐらい簡単だった。
クランプをデスクに固定
まずは2つあるクランプの位置を決め
ネジを回してデスクに固定する。
天板から見るとこんな感じ。
トレーをクランプに引っ掛ける
次にメッシュにクランプに引っ掛ける穴があるから
そこに引っ掛けるとこんな感じでぶら下がる。
実は上の写真での取り付け方は間違っていて上下が逆。
マジックテープで固定できる面積の下にある、メッシュ素材の面積が広い所が上に来るのが本来の形。
ただ使ってみて特に違和感もなかったし、僕は気にせず使ってる。
電源タップをマジックテープで固定
付属のマジックテープで電源タップを固定する。
あとは電源タップにコンセントを差す。
クランプにメッシュトレーを引っ掛けて閉じる
最後にクランプに引っ掛けるようにメッシュトレーを閉じ配線を整理したら完了。
サンワサプライ ケーブル配線トレーはシンプルだけど無駄がない
今回僕が購入したトレーの値段が5,000円弱と高額。
「本当に大丈夫かな・・・」と不安があったけど、実際に取り付けてみたら感動レベルの完成度の高さだった。
ケーブルはトレーにツッコむだけ
トレー自体が丈夫で4ヶ所のフックで引っ掛ける構造だけだし、何かの拍子で落ちることがないから多少雑に使っても問題ないぐらい使いやすい。
しかもケーブルをイチイチ束ねる必要もないし。
ただトレーにツッコむだけでケーブル配線のストレスから解放される。
ケーブル自体が見えない
さらにトレー自体が黒色のメッシュでできているせいか、ケーブル自体が見えにくいようになったんだ。
これのおかげで視覚的なストレスも解消できた。
取り付けが簡単
取り付け自体も簡単。
デスクにクランプを取り付けトレーを引っ掛けるだけ。
デスクに穴をあけたりする必要がないから取り付けも簡単。
万が一、取り外したい場合はクランプのネジを緩ければ再調整できる汎用性の高さ。
「違うデスクに買い替えたけどこのトレー使えるかな?」なんて考える必要もない。
視界からケーブルが消えるとストレスがなくなる
「ケーブルなんて視界に入らないんだから別に気にしなくてもいいじゃん?」っと思う人もいるかもしれないけど、人って想像以上に気にする生き物だ。
僕もケーブルの配線問題は後回しにして別のガジェットを購入しようと思っていたけど、ケーブルが足に引っかかるしデスクを昇降した時にごちゃごちゃしたケーブルを目にすると気になってしょうがないんだ。
視覚的なストレスは精神的なストレスにも繋がるし、これを解消したおかげで今のデスク環境はかなり良い感じになっている。
一日の大半をデスクと向き合っているデスクワーカーにとってデスクを居心地の良い環境にするのは仕事の効率化にも繋がるし。
予想よりも早い段階でこのサンワサプライのケーブル配線トレーを購入したけど、結果的にこのタイミングで購入して良かった。
まだまだ僕のデスク環境は改善の余地があるけど、自分の仕事環境にはこだわらないといけないと改めて思ったよ。