4月26日(火)から松屋から発売された新メニューの「カットステーキのハッシュドビーフ」。
ゴールデンウイークにちょっとした贅沢グルメとして登場したこのメニューだけど僕なりの結論としては「味もおいしく食べ応えもあるけど、特別感はない」となった。
どうしてそう思ったのか?僕なりの目線で記事にしたので、まだこのカットステーキのハッシュドビーフを食べたことがない人の参考にしてほしい。
ハッシュドビーフとハヤシライスの違いはない
牛肉や玉ねぎを細かく刻む(これをハッシュドという意味がある)ドミグラスソースで煮たものをハッシュドビーフと呼ぶらしいけど、よく似ているハヤシライスとの違いはなにか?
実はこの両者には明確な違いがない。
あえて区別するとしたら
- ハッシュドビーフは大人向け
- ハヤシライスは子供でも食べやすい
と食べやすさの違いで特に違いがない。
確かに今回食べたカットステーキのハッシュドビーフは大人っぽい感じがした。
今回は1種類のみ
新メニューってなると今までは生野菜や生卵などがあったりとレパートリーが豊富だったけど今回は1種類のみ。
一応「ロカボチェンジ」と言ってごはんを生野菜に無料で変更できたり、単品でも注文できるけどこれは他のメニューにも言えることだし、ちょっと寂しいかな?
商品名 | 値段(税込み) |
カットステーキのハッシュドビーフ | 790円 |
単品 | 670円 |
なお、テイクアウトするとお味噌汁は付いてこないのでそこは注意してほしい。
カットステーキのハッシュドビーフの紹介
早速テイクアウトしてきたカットステーキのハッシュドビーフを紹介。
カットステーキのハッシュドビーフ
これがカットステーキのハッシュドビーフ。
ソースの香りが香ばしく食欲をそそるおいしそう。
ごはんは大盛
ごはんは例によって大盛を注文しました。
カットステーキがボリューム満点
カットステーキサイズは大きく食べ応えのある肉。
甘めの濃厚なソースが絡んだステーキ肉との相性も良く食べやすい。
しかもこのステーキが5個ぐらい入っていたのでボリューム満点。
ちょっと分かりにくいけどマッシュルームや玉ねぎも入っている。
ソースとごはんにかけるとハヤシライスっぽくなる
別々に食べるのも味気ないのでごはんの上にハッシュドビーフを全部かけてみたらこんな感じ。
どっちかというとハヤシライスっぽい見た目になった。
気になる味もハヤシライス感があるけどハヤシライスのようなルーではなくハヤシライス風のソースと言った感じ。
このソースがちょっとしょっぱくソースだけだときついけど、ごはんと一緒に食べるとおいしいこと。
ソースの量もそれなりにあるので早い段階でごはんにかけて食べるのがおすすめ。
カットステーキ以外にも柔らかい牛肉も入っている
ごはんに乗せた時に気づいたけど、牛めしなどで使わている柔らかい牛肉も入っていたんだね。
サイズも大きくカットステーキとは違う2種類の牛肉が入っているから歯応えが違う牛肉を一度に楽しめる。
カットステーキのハッシュドビーフのカロリーは高い
もはやあるあるになっているけど、カットステーキのハッシュドビーフはカロリーが高い。
カットステーキのハッシュドビーフ(並盛) | 牛めし(並盛) | カルビ焼肉ライスセット | |
カロリー | 1,007kcal | 732kcal | 880kcal |
たんぱく質 | 27.9g | 17.9g | 29.3g |
脂質 | 45.4g | 29g | 40.8g |
炭水化物 | 118.1g | 95.3g | 94.6g |
食塩相当量 | 5.7g | 3.1g | 3.3g |
並盛で軽く1,000kcal越え、大盛は1,200kcal近くなるので健康志向の人は要注意!。
松屋のカットステーキのハッシュドビーフは特別感はない
2種類の牛肉を楽しめ、ごはんとの相性も良いこのカットステーキのハッシュドビーフ。
ただ「新メニュー」という位置づけにして特別感がないというのが正直な感想。
というのも公式サイトでは「ゴールデンウイークにちょっと贅沢グルメ」とデカデカと書いてあるけど、そこまで贅沢感はない。
過去にも2種類の牛肉が入っているメニューはあったし
-
ガッツリ派には最高!【松屋にんにくバターのチキンコンボ牛めし】レビュー
続きを見る
ソースにいたっても「食べたことがあるような?」みたいな感覚で新鮮さがなかった。
ソース自体は今回が初めての試みかもしれないけどイマイチインパクトが無い。
値段についても特別安くもなくすごく高いわけでもないし、値段相応かなっという所。
ちょっと残念な部分もあったけど味のクオリティは確かなので、まだ注文したことがない人は食べてみてはいかがだろうか?