だいぶ今更だけど、2024年2月から同年4月にかけて全国6都市で全15公演されたラルクのライブ「ARENA TOUR 2024 UNDERGROUND」。
僕も応募したけど結局外れたからツアートラックだけ撮りに行った日が懐かしく感じるけど、7月にWOWOWでも4月6、7日に行なわれた埼玉 さいたまスーパーアリーナ公演が放送されたんだ。
“UNDERGROUND”という名にふさわしい近年ではあまり披露されなかった曲が多かった素晴らしいライブだったので興味がある人は覗いてみて欲しい。
UNDERGROUNDのセトリ
この日、放送されたセトリが以下。
- All Dead
- EXISTENCE
- THE NEPENTHES
- 砂時計
- a silent letter
- Ophelia
- Taste of love
- Voice
- Vivid Colors
- flower
- It's the end
- shade of season
- Blame
- 叙情詩
- GOOD LUCK MY WAY
- Killing Me
- 自由への招待
- Bye Bye
- ミライ
- Link
- MY HEART DRAWS A DREAM
UNDERGROUNDの模様
というわけで実際の放送された内容を紹介。
1:All Dead
2作目のアルバム「Tierra」からのアルバム曲
ピアノのイントロで歓声が沸いて始まった「All Dead」。メンバーは天井から吊るされたカーテンみたいなもので見えにくくなっている。花びらに包まれるような演出が幻想的ながら激しくロックな曲になっている。
hydeさんは帽子被っていた。
2:EXISTENCE
10作目のアルバム「AWAKE」のアルバム曲。
激しいギターのイントロと同じタイミングでカーテンが下り、メンバーが登場。
アウトロがちょっとだけライブ用のオリジナルになっていた。
3:THE NEPENTHES
8作目のアルバム「REAL」のアルバム曲。
サビに入ると火柱が上がる演出でより妖艶で激しいロックな曲だった。この時Kenさんが口にチューブみたいなものを加えていた(snowdropでも使っていたマイクに付いているチューブ)。
最近聞くことが無かったレアな曲だけど、このアレンジが一番好きかな。
4:砂時計
11作目のアルバム「KISS」のアルバム曲。
悲しげなギター音で始まった「砂時計」。全体的に悲しい感じの音色だけどサビに入ると抑えていた感情を一気に解放するような歌い方だった。
5:a silent letter
8作目のアルバム「REAL」のアルバム曲。
こちらも悲く静かなギターのイントロで始まった「a silent letter」。
一言一言丁寧に歌うhydeさんとtetsuyaさんがまるで親が小さい子供を寝かしつけるために子守唄を聞かせているような歌い方をしていた。hydeさんが泣いていた。
よく見たらステージがゆっくり回転していた。
6:Ophelia
10作目のアルバム「AWAKE」のアルバム曲。
hydeさんのサックス演奏でお馴染みの「Ophelia」。原曲よりジャズっぽく大人な曲になっている。
会場は広いアリーナだけど、この曲は狭い、こじんまりとしたバーみたいな場所が似合う。
7:Taste of love
記念すべきラルク初のファーストアルバム「DUNE」からのアルバム曲。
ベースのリフで始まった、初期の幻想的だけど激しいロックな曲が健在。
8:Voice
同じくファーストアルバム「DUNE」からKenさん加入後の最初に音源かされた一曲。
ここまで暗い曲が続いていたけど、この「Voice」で明るく、開放的な雰囲気になった。
9:Vivid Colors
3作目のアルバム「heavenly」、ラルク2作目のシングル曲。
明るく開放的な曲。ギターの音色が幻想的だ。
最後は観客に歌わせていた
10:flower
4作目のアルバム「True」、5作目のシングル曲。
ハーモニカを引くhydeさんの後ろでtetsuyaさんがベースを弾いていた。hydeさんが観客と握手していた。いいな~
MC
ここでhydeさんが「ラルクアンシエルです!」と挨拶!
11:It's the end
7作目のアルバム「ray」からのアルバム曲。
ラルカジノ以来の曲。
12:shade of season
12作目のアルバム「BUTTERFLY」からのアルバム曲。
暗い夜にかかる満月の中をイメージしたかのような曲。無機質っぽい感じもするけど、hydeさんが歌うことで感情的な曲にも聴こえる。
ギターのガジャガジャした音の主張が目立っていた
13:Blame
2作目のアルバム「Tierra」からのアルバム曲
初期の曲。イントロ用のギターを弾くkenさんとクールにドラムをプレイするyukihiroさんがカッコ良かった!
14:叙情詩
10作目のアルバム「AWAKE」、27作目のシングル曲。
映画のようなオーケストラ感のある曲の中、hydeさんのアカペラで始まった「叙情詩」。Aメロギターのガジャガジャした音が目立っていた。Bメロも他のライブと違うアプローチをしていた。
15:GOOD LUCK MY WAY
12作目のアルバム「BUTTERFLY」、37作目のシングル曲。
一旦、メンバーがステージから退場した後に、疾走感のあるこの「GOOD LUCK MY WAY」。なぜかKenさんはタンクトップだった🕶️
16:Killing Me
10作目のアルバム「AWAKE」、25作目のシングル曲。
激しいyukihiroさんのドラムプレイで始まったロックナンバー。3人でイチャイチャしていたね。
17:自由への招待
10作目のアルバム「AWAKE」、24作目のシングル曲。
またまた怒涛の疾走感のあるロックナンバー。原曲よりスピード感があってより急いでいる感じがする
てっちゃんはKISSのバンT着てた。
18:Bye Bye
12作目のアルバム「BUTTERFLY」からのアルバム曲。
hydeさんがバイバイしながら歌っていた。
19:ミライ
42作目のシングル曲。
20:Link
11作目のアルバム「KISS」、28作目のシングル曲。
Bメロがいつもとちょっと違うけど全体的にいつもと同じかな
21:MY HEART DRAWS A DREAM
11作目のアルバム「KISS」、31作目のシングル曲。
いつもよりギターのイントロは短くスタートした。
この曲がラストって珍しい。
AWAKEメインのアルバム曲が多いセトリ
今回放送された楽曲をまとめてみるこんな感じ。
- DUNE:2
- Tierra:2
- heavenly:1
- True:1
- ray:1
- REAL:2
- AWAKE:5
- KISS:3
- BUTTERFLY:3
- シングル曲:1
シングル9曲に対してアルバムが12曲と、"UNDERGROUND"の名に恥じぬマニアックな曲が多かった。特に「AWAKE」から「EXISTENCE」や「自由への招待」など5曲と他と比べても多め。僕もラルクのアルバムの中で一番「AWAKE」が好きだから嬉しかった。それだけに生のライブが観れなかったのが悔やまれる、くそ~行きて~😭
演出も余計な装飾を取り外した洗練された大人のライブって感じがしたし、次のライブも行きたい~。