ゲーム メガテン3 真・女神転生

【真女神転生3】コトワリ【シジマ編】

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前回の「ヨスガ編」に続いて今回は、氷川のコトワリ「シジマ」について紹介しようと思う。

彼が「世界は静寂でいい」と考えるようになった理由についても、僕なりに考えてみた。

【シジマ】完全なる「無」の世界

「しじま」とは「静か、無言」という意味で、漢字で「静寂(せいじゃく)と書いてしじまとも呼ぶ。

このシジマもその意味にふさわしいコトワリを目指している。

勝手な解釈だけど、その世界は個人の差別をなくし平等にして他人を支配したり争いもない、ある意味究極の理想の世界かもしれない。

静かで穏やかな世界を目指しているわけだけどその反面、他人を支配しない代わりに支配もされれない、下がいなければ上もいない、否定することもなければ肯定もしない「個性がいらない世界」でもある。

機械的な生き方を尊重し、個人の感情さえも必要ないともいう静寂というより「」の世界だね。

これはもはや生きているのか疑問に思うけど・・・。

【シジマ】を目指す氷川

そんなシジマを目指すのが氷川という人物だ。

彼がこんなコトワリに魅入られたのは彼の生活環境が影響している可能性がある。

彼は若くして通信会社サイバース・コミュニケーションの重役として成功したいわるゆる「勝ち組」と呼ばれる存在で、その立場から色々な人間模様を見てきたかもしれない。

色々な人間を見てきた結果、その人間関係にうんざりし、いつしか静かな環境にあこがれていたのがきっかけかも(個人的な見解)。

ミロク経典の元ネタ

そんな氷川は「ガイア教」の幹部でもあり、「ミロク経典」がすべての始まりでありきっかけでもある。

ガイア教は他のシリーズでも登場していみたいだけど、自分はプレイしたことが無いからよく分からない。

ただミロク経典の「ミロク」は「弥勒菩薩」(みろくぼさつ)からきている可能性がある。

「弥勒菩薩」とは、古代インドでは「マイトレーヤ」と呼ばれ、慈悲から生まれた者を意味している。

現在の仏である釈迦の次に仏となることが約束された菩薩でもある。

入滅後56億7千万年後の未来にこの世界に現われ悟りを開き、多くの人を救済するといわれている。

おそらく、「次に仏となることが約束された」ことをガイア教が独自に解釈した宗教かもしれない。

もっともガイア教はかなり強引な解釈で動いた結果、氷川が東京受胎を生んだきっかけを作った人物だけどね・・・。

アーリマンのモデル

アーリマンは「虚無の神」と呼ばれる存在で、そのモデルになったアーリマンはゾロアスター教に登場する悪の神「アンラ・マンユ」とも呼ばれている。

アンラ・マンユは善の神「アフラ・マズダー」と相反する神だけど、アフラ・マズダーが善の世界を創造するとアンラ・マンユはそれに対抗する形で悪や病気などを創造したとされている。

後に、善の世界を破壊すべく生み出した「アジ・ダハーカ」という三つ首のドラゴンを生み出す。

このドラゴンは個人的に好きなドラゴンでもある。

アンラ・マンユは実態がなく、姿を現すときはヘビやトカゲのような爬虫類の姿になって現れる。

ゲーム中のアーリマンは爬虫類的な特徴はないけど、遊戯と称してプレイヤーにアイテムや攻撃方法を制限させルールを破ると即死させるなど、すぐには殺さない性格は、アラン・マンユを彷彿させる。

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ムスビと似ているけど・・・

シジマの思想や考え方は「ムスビ」にちょっと似ている気がする。

ムスビは他人との接触を拒絶している所はシジマとよく似ている。

シジマの考え方も自ずと他人との関わりがなくなるだろうし。

よく似てはいるけど、明らかに違う所もあるのでムスビについては後日紹介。

 

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