FLEXISPOTさんから提供いただいた「FLEXISPOT E8」を使い続けて1ヶ月が経過。
ブログ執筆はもちろん、ゲームをする時もこのデスクのお世話になっているから、そのリアルな使用感を記事にした。
前回は簡単なレビューと組み立て方を解説した記事なので、この電動昇降デスクに興味がある人に参考にしてほしい。
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初導入!電動昇降デスク【FLEXISPOT】レビュー 導入する際の注意点
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FLEXISPOT E8の性能
まずはこのFLEXISPOT E8のスペックを紹介してから1ヶ月使って分かったことを報告していこうと思う。
情報 | 詳細 |
天板のサイズ | 140×70 |
天板の色 | 白 |
フレームのデザイン | 楕円形(だえんけい) |
フレームの色 | 白 |
耐荷重 | 125kg |
昇降範囲 | 60~125cm |
操作パネルタイプ | タッチパネル |
操作パネルの機能 | ・高さ調整、記憶 ・ロック機能 ・障害物検知 ・USB端子 |
天板+フレーム価格合計 | 73,700円 |
価格はセールとかでしょっちゅう変動しているから公式サイトで要チェックしてほしい。
【結論】FLEXISPOTはスタンディングデスクだけど結局は座る時間が多い
FLEXISPOTは電動昇降デスク、つまりデスクの高さを低くしたり高くすることができ椅子に座らないで立って作業もできる便利なデスク。
ただ1ヶ月毎日使い続けて分かったんだけど、結局は座っている時間の方が圧倒的に多いんだよね。
「え~っもったいない」、「じゃあ、スタンディングデスク買う意味ないじゃん」っとツッコまれそうだけどちょっと待ってほしい!。
確かに座っている時間の方が多いけど、それは立って作業ができるおかげでもあるんだ。
電動昇降デスクFLEXISPOTを使ってみて良かったところ
ここからは1ヶ月使い続けて良かったところを紹介していこう。
座る姿勢に疲れたら立って疲労を改善てきる
長時間座りっぱなしだと腰に疲労が溜まってくるもの。
これを改善できるのがFLEXISPOTの特徴でもある、スタンディングデスクとして使えること。
高さの設定をボタン一つで調整でき、しかも自分好みの高さに記憶させることができる優れもの。
僕の場合、立って作業がしたい場合は105センチに設定している。
昇降自体もスムーズに動いて約5秒もあればこの高さにできる。
この状態になると座っている時に比べて無意識に集中力が維持できることができるんだ。
朝起きたばかりで眠気が残っている時や、昼食後に睡魔が襲ってくる時には強制的に立って仕事をすれば眠気を飛ばす効果も期待できる。
理想的な高さに調整でき正しい姿勢を維持できる
スタンディングデスクと聞くと「立って作業できるだけじゃないの?」と思う人もいるかもしれないけどそうじゃないんだ!。
それも間違ってはいないけど最大のメリットは、自分好みに高くしたり低くすることで理想的な高さを調整できることが一番のメリットなんだ。
驚いたのが高さをミリ単位で調整できること。
理想的な高さなんて人それぞれだし。
デスクを購入する時の一番のハードルが自分の体に合うかどうか不安になる。
「買った後に後悔しないかな・・・」といった心配をする必要がないんだ。
なぜなら後から自分好みの高さに調整できるから。
僕も自分の理想と言われる高さに調整してみたけど、それはもう感動レベルよ。
見る世界観が変わるし、高さが低いと感じたらすぐに高くできるしビシッと姿勢を正せることができる。
デスクスペースが広いのは正義
僕が使っいる天板が幅140センチと一人暮らしの作業スペースとしては十分すぎるぐらい広いけど、これを選んでおけば窮屈な思いをすることはまずない。
普段、デスクに置いてあるラインナップが以下だけど、これらを置いてもまだまだ余裕。
- ノートパソコン
- モニター
- キーボード
- マウス
- ニンテンドースイッチ
- プレステ4
以前使っていたサンワダイレクトのシンプルワークデスクの幅が100センチの時にも、これらが置けないわけじゃなかったけどちょっと窮屈だった。
確かに幅140センチを設置するのにそれなりにスペースを確保しないといけないけど、デスクワーカーにとって快適な環境で仕事をする人にとっては重宝する広さだし損することはない。
僕の経験談!
僕のケースの話だけど部屋はちょっと狭くなったけど普段からデスク前でブログを書いたり、ゲームしたりしているからここでの生活が当たり前。
以前よりはるかに使いやすくなったりこの環境でストレスを感じることがほぼ無いに等しい。
白い天板、フレームが聖域になった
デスクの色を決める時ってどうしても黒ばかりに目が行きがち。
実際、僕も「絶対黒でしょ?」と思っていたけどその概念は覆された。
天板が白いからわざわざタオルなんかしかなくてもレビュー映えするし
角が丸っこくなっているからここにぶつけても痛くないし
同じくフレーム自体も楕円形(だえんけい)の丸形だからここに足をぶつけた時のケガのリスクも少ない。
天板、フレーム共に安心安全。
天板はもちろんフレーム、上から下まで全部白だからこのエリアは僕の中ではちょっとした聖域化している。
気になるのは汚れが目立たないか?って所だけど、今の所それはない。
天板の素材がメラミンでできているから傷や汚れに強いこともあるけど、よほど雑に使わない限りは汚れることはない。
FLEXISPOTをゲーミングデスクとして使える
僕はFLEXISPOTのデスクをゲーミングデスクとしても使ってるけど、ゲーマーとしてもこのデスクも使い心地は最高に良い。
長時間同じ姿勢で遊んでいると時間を忘れがちだから首や腰の負担も増えるけど、立ってプレイする選択肢ができたから疲労改善にも繋がる。
ゲームで遊ぶってなるとどうしても
- 椅子に座る
- 床に座る
といずれも何かしらに座っている姿勢で遊ぶ機会がほとんど。
座ること自体が悪いことじゃないけど、長時間の座りっぱなしは健康面でも問題視されているからこれはありがたい。
電動昇降デスクFLEXISPOTを使ってみて気になったところ
天板も広いし、昇降もスムーズに行えたりと良いところもあるけど、この1ヶ月使い続けて気になったところあるにはあった。
FLEXISPOTはとにかく重い
耐荷重が125kgで頑丈、しかも昇降できるということもあってとにかく重くデカい。
天板とフレーム等を合わせて総重量30kgほどある。
梱包された状態で荷物を一人で部屋の中に入れたけど、デカい上に重すぎて軽い筋肉痛になるぐらい大変だった。
ただ重いのは頑丈なのと表裏一体だからデメリットにはならないと思うけど、組み立てる時や部屋の模様替えをする時はかなり大変。
ケーブル配線問題
昇降デスクということもあるから、デスクを高く設定した際のケーブル配線も考えたうえで処理をしないといけない。
特にFLEXISPOTのケーブル収納は難しいから何かしらのケーブル改善をしないと下の写真のようにみっともない感じになる。
僕の場合はサンワサプライのケーブル配線トレーを購入して改善できた。
値段が5,000円ほどと高値だったけど取り付けも簡単で、これを設置するだけで配線問題が解決できたから結果的に購入してよかった。
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【デスク下のケーブル整理】サンワサプライ ケーブル配線トレー レビュー ケーブルをツッコむだけで全て解決
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壁際に設置する際は要注意
FLEXISPOTの昇降デスクを壁際に設置する人が大半だと思うけど、ピタピタに設置すると昇降する時に壁を傷つける可能性がかなり高いので要注意。
これは少しスペースを空ければ解決できるけど、モニターアームを設置している人はそれも考慮してスペースを空けた方がいいね。
というのも僕もAmazonベーシックのモニターアームを設置してるけど、デスクを昇降する時にたまにカーテンに引っかかるんだ。
これが原因でトラブルになったことはないけど、カーテンとモニターアームのこすれる音が嫌だからデスクを昇降する時はモニターを手前に移動させてから動かすようにしている。
カーテンだからまだ良いもののこれが壁、特に賃貸に住んでいる人はデスクとの距離を考えたうえで設置することをおすすめ。
タッチパネルの感度が高すぎる
デスクの高さを上下に調整したり、自分好みの高さを記録できるこのタッチパネル。
実はこのタッチパネルは指先がちょこっと触れただけで、そえただけでもボタンが反応するぐらい感度が高いんだ。
感度が低いよりは全然いいけど、何かの拍子にボタンに触れた時にデスクが動くとちょっとドキッとする。
これについては「M」ボタンを5秒以上長押しすればロックできる。
小さい子供がいじったり僕みたいに何かの拍子に触れちゃう心配を改善するにはこのロック機能をうまく使った方がいいね。
値段が高い
おそらく最大の問題点と言っても過言でもないのがお値段。
FLEXISPOT E8は天板、フレーム合わせて7万円弱とデスクとしてしっかり高い価格。
初期投資としてはかなりデカいしハードルが高いけど、健康面やテレワーク用に導入する意味としてはおすすめできるデスク。
僕は提供された人間ではあるけどその価値は十分ある。
天板のサイズを変えたいときは天板だけを買い替えればいいし。
提供されなかったとしても将来的に購入するつもりだったからしマジ感謝です。
普通のデスクとして見ると高いけど、電動昇降デスクとして見るとそこまで高い設定でもないんだ。
さらにFLEXISPOTの公式サイトやAmazonでも定期的に定価より安く購入できる機会が割とあるので、ちょくちょくのぞいてみるのもアリ。
デスクワーカーにとって電動昇降デスクは必須
「スタンディングデスクって結局座ってる時間の方が多いんじゃないの?」と思う人もいるかもしれないけど、実際その通り。
割合にして9対1ぐらい、日によって8対2ぐらいの割合で座っている時間の方が圧倒的に多い。
「じゃあ、高いお金出してまで買う必要ないじゃん」ってなるけどそれはその人のライフスタイルにもよる。
初期投資はデカいけど普段テレワークなど自宅で長時間デスクに座って作業している人は健康面や集中力の維持するために導入することをおすすめできる。
作業効率や集中力を上げるために意図的に立って作業ができるし、逆に椅子座って作業もできるから選択肢が多い。
デスク作業が少ない人には電動昇降デスクおすすめできない
言い方を変えれば普段家で1~2時間程度しか作業しない人には電動昇降デスクはおすすめできない。
値段が7万円ぐらいするこのFLEXISPOTの電動昇降デスクの値段に見合うコスパじゃないし。
電動昇降デスクはあくまで長時間デスク前で作業している人向けのデスク。
平日はもちろん、休日も家にいる機会がほとんどいない人にとっては無用な長物。
それなら普通のシンプルなデスクでも十分問題ないと思う。
FLEXISPOT E8のおかげでライフスタイルが変わった
大げさに聞こえるかもしれないけど、この電動昇降デスクのおかげで僕のライフスタイルはもちろん、デスク環境も著しく変わった。
健康面では姿勢に悩まされることは無くなったし、以前より疲労も減ったと思う。
ブログはもちろん、ゲームで遊んでいるともこのデスクを使っているけどマジでストレスがない。
ボタン一つで自分好み高さに昇降できるシンプルだけど高性能なこのFLEXISPOTの電動昇降デスク。
初期投資はかなりデカいけど、テレワークで一日中家で仕事をする人やストレスなくゲームで遊びたい人には必須なデスクだと身をもって感じた。