2024年10月8日(火)松屋から販売された新メニュー「豚と茄子の辛味噌炒め」。
トロトロの茄子と柔らかい豚肉、そこにピリッとした辛味噌のタレが絡んだ期間限定メニューだけど、僕が実際に食べてみた感想としては「茄子と豚肉がたっぷりで食べ応えがあったけど、リピートまではしない」と思ったんだ。
なぜそう感じたかを記事にしてみたので興味がある人は参考にしてみて欲しい。
丼と定食の2種類
この「豚と茄子の辛味噌炒め」には、丼と定食の2種類あってそれぞれの内訳が以下(税込価格です)。
- 豚と茄子の辛味噌炒め丼:730円
- 豚と茄子の辛味噌炒め定食:830円
- 定食のダブル:1,280円
- 単品:680円
今回僕がレビューするのはテイクアウトしてきた丼の方です。
なお、テイクアウトするとお味噌汁は付きません。別途80円が必要になるので要注意!。
トロっとした茄子と食べ応えのある豚肉
ますはメインの茄子だけど、この茄子が柔らかく、トロっとした食感が印象的だった。
口の中でしっとりと溶けていくような茄子特有のトロトロ感があり、ボリュームも多く、豚肉と同じぐらいの量があり、満足感があった。
普段あまり野菜を摂取する機会が人は有難い量だ。
次に、豚肉だけど、柔らかく食べやすい一方で、脂っこさは控えめ。
脂身が少ないため、重たくなく、でも食べ応えはしっかり感じられハズ。個人的には脂身多めコッテリ系のお肉が好きだけど、この豚肉はどっちかというとさっぱり系になるから好みが分かれそう。
とはいえ豚肉のボリュームもかなり多く、茄子と同じくらいのボリュームのおかげでバランスが取れているメニューになっている。
また少量ながらも玉ねぎが使われていて、シャキシャキとした食感がいいアクセントに。
茄子や豚肉の柔らかさと対照的な食感が、一口ごとに異なる食感を楽しませてくれる要素となっている。
辛味噌ダレはピリッと軽い辛さ
肝心の辛味噌の方は、ピリッと一瞬だけ辛みが感じられるものの、辛さはすぐに引き、全体としては控えめな辛さ。激辛ではなく、ほんのり辛みがアクセントになっているから、辛いものが苦手な方でも十分楽しめる味わいとなっている。
ただ、もっと強めの辛さを期待している人には物足りないから注意。
松屋の豚と茄子の辛味噌炒めはカロリーは高め
もはや当たり前になりつつあるけど、今回の「豚と茄子の辛味噌炒め」はカロリーは高め。
| 豚と茄子の辛味噌炒め丼 | 豚と茄子の辛味噌炒め定食 | 定食ダブル | 単品 |
カロリー | 833kcal | 857kcal | 1,309kcal | 453kcal |
たんぱく質 | 19g | 20.2g | 32.3g | 12.1g |
脂質 | 38.9g | 39.1g | 76.1g | 37g |
炭水化物 | 100.1g | 105.3g | 125.6g | 20.3g |
食塩相当量 | 5.1g | 5.2g | 8.8g | 3.6g |
丼だと833kcalで定食だと857kcalとまだ丼の方が低いけど、どっちもどっちだね。
豚と茄子の辛味噌炒めは普段の松屋メニューとは一味違う「あり」な選択肢
松屋の新メニューといえば、ニンニク系のパンチの効いたメニューが多いけど、この「豚と茄子の辛味噌炒め」は少し趣が異なる。ニンニクが強烈に主張しない分、味噌味で攻めているメニューとして、たまに食べる分には「あり」な選択肢かな?僕はニンニク系でお肉がメインのガッツリコッテリ系のメニューが好きだから、こういった味付けが好きな人にはこの新メニューはおすすめできない。
別にマズイとかそういう話じゃなく単に好みの話なのよ。濃いめコッテリ系の僕としては味噌味ってなんか物足りないのよ。他のメニューで言えば牛焼肉定食じゃなくてカルビ焼肉定食の方が好きみたいな。そういうこともあって食べるのは今回だけで次もリピートするかと言えばしない。
逆に言えば、ニンニク系が苦手な人やたまに違った味を楽しみたい人にはおすすめ。
松屋の期間限定メニューを試すのが好きな方や、茄子と豚肉の組み合わせが好きな方には一度は食べてみてほしい一品になっているので興味がある人は試してみてね。
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