前回の記事でもチラッと報告したけど、僕は今キャッシュレス生活にチャレンジしている。
お会計をスマホを使った決済になったけど、それに先立って今まで使っていた長財布から今回のキャッシュレス生活に向けてこの財布から卒業。
お札や小銭を使う機会が少なくなったからそれの代わりになる財布を探していたところ発見したのがこのZepirionのミニ財布。
購入してからまだ一週間ほどだけど、レビューも含めて感想やキャッシュレス生活で体験したことを記事にまとめてみたのでこの財布の性能が気になる人は参考にしてみてほしい。
長財布からミニ財布へ変えた経緯
冒頭でもお伝えした通り、キャッシュレス生活に先立って長財布からzepirionのミニ財布にチェンジしたけどそれ以外にもこの長財布から卒業したかった理由があったんだ。
- 財布がボロボロ
- 小銭が増えすぎた
- 持ち運びの負担を減らしたい
5年以上前に購入した長財布
この財布は僕が栃木の地元にいたときに購入した長財布なんだけど、実に5年以上使い込んでいることもあって傷もチラホラあってボロボロなんだよね。
普通に使っている分には問題ないけど外見の革製品は安っぽくなっているし、いい加減に違う財布が欲しかったのが第一。
現金を使うと小銭が増える
僕だけかもしれないけど現金を使っていた時からの悩みが小銭が増えまくること。
特に1円玉と5円玉がアホみたいに出まくってるからこの瓶に入れてる始末。
10円玉や100円玉は自販機でジュースを買う時に役に立つからまだ使い道があるけど1円玉や5円玉となると使い道がほぼないんだよね。
これを解消したくてキャッシュレス化した理由でもあるんだ。
持ち運ぶ際の負担を減らしたい
長財布ということもあってお札は折ることもなくそのまま入れるし小銭も分けて入れられたりカードも何枚か入る万能型なんだけど、その分サイズも大きくどうしても重くなっちゃうんだ。
バックに入れてもサイズが大きいからそれなりのスペースを確保しないといけないし、バックなしで財布とスマホだけで外出しようとしても財布はお尻にある後ろポケットにしか入らないし意外と不便。
地味に苦痛だったこの負担からも解放されたかったんだ。
zepirionはバリエーションが豊富
そんな時に見つけてしまったのがこのzepirion。
読み方は「ゼピリオン」って読むみたいだけどギリシア語で「次世代」という意味らしい。
zepirionのミニ財布は種類が豊富なのが特徴で以下のように色々な状況に応じたミニ財布が用意されている。
商品名 | 特徴 | 値段 |
アルミカード | カードのみ収納できる | 1,880円 |
マネークリップ | カード、お札をクリップで挟める | 1,880円 |
スリムモデル | カードのみ収納できで薄く軽い | 1,780円 |
PUレザーモデル | カード、お札を収納できる | 2,480円 |
本革ミニ財布 | カード、お札、小銭を収納できる | 5,980円 |
「自分はカードしか使わない」という人は「アルミカード」タイプ、「カード以外にもお札や小銭も入れるスペースが欲しい」人は「本革ミニ財布」タイプと言ったように用途に合わせて選べるのも魅力的。
なお、値段についてはちょくちょく変わっているのでここに書いてある値段は参考までに。
カラーバリエーションも豊富
種類が豊富なのは財布のタイプ以外にもカラーバリエーションも豊富。
- アルミカード・・・23種類
- マネークリップ・・・11種類
- スリムモデル・・・9種類
- PUレザーモデル・・・6種類
- 本革ミニ財布・・・7種類
クールでシックな色からポップな色まで幅広く用意されているものもあるので自分好みの色が一つは見つかるはず。
zepirionの最大の特徴はカードが飛び出すギミック
zepirionの財布はバリエーションも豊富だけど共通している機能がある。
それがこれ。
財布の下のレバーを引くことで収納されていたカードが段差になって飛び出すようになっている。
ガジェット好きにはたまらないガシャーンと飛び出すカードにニヤッとしてしまう。
zepirionの本革ミニ財布
というわけでここからは僕が実際に購入した本革ミニ財布の紹介をしようと思う。
簡単なスペックは以下より。
サイズ | 約75×110×20mm |
重量 | 約90g |
素材 | アルミニウム、牛本革 |
収納スペース | カード:5枚、内ポケット4ヶ所、小銭入れ、お札入れ |
その他機能 | スキミング防止、磁器不良防止機能 |
何やら箱に入った状態で届いたから高級感がある。
フタを空けるとカードが入っっていたけどこの財布の使い方などを動画で紹介してくれる案内が書いてあった。
初めてミニ財布を使うけど使い方がイマイチ分かりづらかったらこの動画を見て参考にしてみるのがいいね。
自分も「この使い方であってるのか?」と不安になって思わず見ちゃったし。
高級感のある外観
ぱっと見は4千円弱で購入できるとは思えない高級感のある革製品。
色をブラックを選んだけどシックでクールな色がかっこよくこれを選んで正解だった。
これならプライベートはもちろん、ビジネス財布としても使えるし。
↑こっちは小銭が入る側面。
zepirionの本革ミニ財布は収納力抜群
カードが飛び出すギミックに目を行きがちだけどそれ以外にも収納スペースは意外と多い。
パカっと開いてみると左がカードを収納できるアルミケース、左側にもカードが収納できるスペースが3つもある。
クレジットカードはアルミケースに収納
このアルミケースにはスキミング防止機能、クレジットカードやキャッシュカードの情報を盗み取ることから守ってくれ、磁器不良防止も防いでくれるのでクレジットカード類はここに収納するのが無難。
若干スペースが空いているから落ちないか不安になるけど今のところカードが落ちたことはない。
実質収納できるのは2枚
左側のスペースのは3枚カード収納できると書いたけどカードを入れる際のスペースが硬すぎてカードが入りづらかった。
入れようと思えば入れることもできるけどカードはひん曲がったり下手したら折れそうだったし、入れたら入れたで取り出すときに苦労する可能性が高い。
なので僕の場合は奥2ヶ所にカードを入れ、一番手前にはお札を折って収納している。
カードは使用頻度は少ないけどいざという時に使うかもしれないものを収納しちゃえば取り出すときの苦労も「ま~今回だけだし」で納得できるし。
お札はヘソクリ感覚で入れているけど万が一のために入れておくようにしている。
隠しカード入れ
実はアルミケースの方をパカっと開くと内側にもカードを収納できるスペースが隠してあるのだ。
ここを空ける機会はほぼないかもしれないから僕は運転免許証を収納してある。
ここなら人の目に映ることはまずないし、免許証や保険証はここに入れておくのがいいかも。
お札は折って収納する必要がある
キャッシュレス生活を目指しているけど万が一、現金を使うケースもあるのでお札が入れられるスペースがあるのはうれしい。
ただそのまま入れるのはちょっと厳しい。
一見、そのまま入りそうだけどちょうど実際は引っかかる感じがあって入らなかった。
なのでお札は折って収納する必要があるのでそこは注意。
小銭は10枚弱収納できる
小銭のスペースは控えめで10枚ぐらいは入れられる。
僕の場合、小銭を使う機会は自販機でジュースを買う時ぐらいだし。
zepirionの本革ミニ財布を使って良かったところ
このミニ財布を使ってから一週間ほどだけどこの財布を使ってみて良かったところを紹介。
財布が軽くなった
現金、特に小銭が多くなりがちだった以前と比べて格段に量が減ったおかげで財布自体も軽くなった。
zepirionの本革ミニ財布はコンパクトな分、小銭の量に限度があるけど以前まで使っていた長財布は小銭が大量になりがちだったし。
お会計の時に1千円払ってお釣りをもらっちゃうクセがあるから小銭がどうしてもジャラジャラしちゃうし。
そこは僕の匙加減が原因だけどスマホの決済になってからはそれも無い。
持ち運ぶ際の負担がなくなった
とにかくコンパクトなこのミニ財布。
上の写真と比較しても一目瞭然。
僕が以前まで使っていたiPone8と比べてもかなりコンパクト、しかも軽くなったおかげで持ち運ぶ負担も軽くなった。
以前の長財布だとお尻の後ろポケットにしか入れるかボディバックに入れて持っていたけど、これだけコンパクトだと前ポケットにも入れることができる。
しかもこれだけコンパクトだとバック自体いらなくなる。
今だとこれだけでお出かけできるし。
- ミニ財布
- スマホ
- 家の鍵
お会計はスマホで、貴重品はミニ財布そして家の鍵これだけあれば外出できる生活になってしまった。
少しでも身軽になりたい人はミニ財布が向いていると思う。
現金を使う頻度が減った
スマホで決済してることもあるけどこのミニ財布の性質上、現金を収納できるスペースに限りがあるから自然と現金を使う頻度は減った。
コンビニ以外でも近所のスーパーでもスマホで決済できることを知ったからなおさら使う頻度は限られてきたいる。
おかげで以前のような小銭が大量に抱える心配がなくなった。
お金を使うのが慎重になった
意外だったのが依然と比べてお金を使うことに慎重になっている自分がいた。
これはミニ財布の特徴以外にスマホで決済できるようになってお金の動きが可視化できたからだけど、上でも書いたようにスペースに限度があるからお金を使うことに慎重になっているのかもしれない。
zepirionの本革ミニ財布は現金を使うと後悔する
まだ使い込んで日が浅いから参考までに覚えておいてほしいけど、この財布になって不便だった所も紹介しようと思う。
お札にクセがついてしまう
このミニ財布の性質上、お金を折って収納しているからどうしてもお札にクセがついてしまう。
お札を二つ折りでこんな風に入れているせいか先っちょが曲がっちゃうんだ。
特にこれは実際に経験したことだけど駅の定期券を更新しようと思った時に機械にお札を通す際はこのクセを直さないとお札が戻ってきてしまったことがあったんだ。
上の写真のようにお札を広げると両サイドが曲がった状態になるんだよね。
こんなこと今までなかったからちょっと面倒だったけどここは仕方ないことだと自分に納得させた。
お釣りをもらうと地獄
最大のデメリットが現金でお会計をしてしまった時のお釣りをどうするか問題。
小銭のスペースが10枚ぐらいしか入らないから既に10枚入っていたらもう入らない。
実際僕も現金しか使えないお店でお札を使って小銭がパンパンの状態でお釣りをもらっちゃったからこれどうしようっとかなり困った。
この時はしょうがないからポケットに入れたけど歩くたびに小銭がジャラジャラさせるのが嫌だった。
お札の収納は何とかなるけど小銭は無理。
最初から小銭は入れないでおくか2、3枚だけ入れる、あるいは現金を使わないかと選択するしかない。
小銭が出しづらい
さらに追い打ちかかけるようなことがあるんだ。
入れるのも考えさせられるけど小銭を出す時も苦労する。
というのも口が狭い分、目当ての小銭を探すのが面倒なんだ。
長財布の場合だと口が横に広がるから小銭が視覚的に見やすい。
けどこのミニ財布の小銭の口は狭く、視覚的にも見にくいから小銭を探し、取り出すときに面倒。
カードは使わない
一番の目玉のカードが飛び出すギミックだけど意外とこれ使わないんだよね。
僕が普段からクレジットカードを使う機会がない人間だからかもしれないけどこのガシャーンと飛び出すギミックが見れないのはちょっと寂しいかな?
zepirionの本革ミニ財布は現金を使わない硬い意志が必要
薄々気づいている人もいるかもしれないけど、このzepirionの本革ミニ財布はカードも複数収納できお札や小銭を収納できるけど現金を使おうとすると使い勝手が悪い。
お札を使おうと思ったらお札にクセがついているし、小銭を入れようと思っても10枚程度しか入らないし、使うためというより収納するためにかスペースが作られているようなもの。
ただこれは現金ばかりを使っている人にとって使いづらいだけの話でスマホやカードで決済する人にとってはいいアイテムになっている。
現金しか使えないお店もあるかもしれないけどスマホ決済はコンビニやスーパー、ドラックストア、僕が好きな松屋でも使えるので日常生活で現金を使う頻度がかなり減るのは確か。
僕の場合はあくまで現金は万が一のためであってこれをメインの生活から離れつつあるし、カードだけじゃ不安だし現金も入れるスペースが欲しい人にはこの本革ミニ財布がおすすめ。
今現金を使う機会がない人やこれから無くそうと思っている人は今使っている財布が本当に今のライフスタイルに合っているのか見つめ直すいい時期にきていると思う。