2025年10月14日(火)、渋谷CLUB QUATTROで行われた 【geek sleep sheep tour confusion bedroom 2025】に行ってきました!
L’Arc~en~Ciel/ACID ANDROID、プチブラのyukihiroさん、MO’SOME TONEBENDERのmomoさん、凛として時雨の345さんによるドリーミーな3ピースバンド、geek sleep sheep 🐑
初めての羊と言うこともあって、アルバム『nightporter』のような幻想的でドリーミーな世界をそのまま再現すると思いきや、実際のライブは想像以上にハードで骨太。そのギャップに心を掴まれた夜だった😭
まだこのバンドのライブに行ったことが無い人は参考にしてみて欲しい。
時間には余裕を持って到着

当日は有給を使って15時には渋谷に到着。
会場のCLUB QUATTROはGUの建物の4階にあって、少し分かりにくくて一度迷いました(笑)
着いた時には人はまだいなかったから、その辺を適当にブラブラ歩いていたらHYDEさんの広告発見!


とか言っているうちに16時ぐらいになると10人ほど並び始め、僕も列へ。
その後グッズ販売がスタートし、無事にお目当てのアイテムをすべて購入できました🙌
購入できたグッズ紹介

と言うわけで、ここからは現地で購入できたグッズを紹介。
①三匹のおやすみ羊 Tシャツ(4,000円)

まずはツアーTシャツ。
バンド名とツアータイトルが入ったシンプルなデザイン。

背面の3匹の羊が可愛らしくて、普段こういったツアーTシャツを買わない僕も即決。生地は薄めだけど大満足。

②三匹のおやすみ羊 マフラータオル(2,000円)

次はバンドの定番アイテム、マフラータオル。
HYDEさんやACID ANDROIDが黒中心なのに対し、geek sleep sheepは真っ白。

汚したくないけど、柔らかくポップな雰囲気がこのバンドらしい。

③三匹のおやすみ羊 ラバーバンド(700円)

お次もバンドのお馴染みのアイテム、ラバーバンド。
マフラータオルが白に対してこっちは真っ黒。可愛いけどクールなデザインが👍

④三匹のおやすみ羊 アクリルスタンドフィギュア(1,000円)

最後は羊のアクリルスタンド。可愛くポップなデザインでアイマスク、帽子、枕を持ったデザインの羊3種の中からランダムだけど、一番欲しかった帽子を被った羊をゲット!よっしゃー!

前に購入したACID ANDROIDのアクスタと並べてみるとこんな感じ

と言うわけで、グッズは全部購入しちゃった。
ちなみに、会場限定で5,000円以上購入したら「オリジナルスマホステッカー」を貰えました。

入場から場所決め
グッズを買ったらまたブラブラしたりドトールで休憩して時間を潰してまたビルの前へ行くと多くのファンがいた
ACID ANDROIDの時も感じたけど、今回も女性が多い。8割ぐらいかな。
ビルの入り口に「○○番~○○番はここに待機」みたいな案内が貼られていた。僕は400番代だったからビルの外で待機。それより若い番号は階段などで待機。
しばらくして係の人から案内があって会場へ。
この時点で会場は半分近く埋め尽くされていたけど、僕は上手の真ん中あたりを取った。さてどうなることやら。
想像以上にハードなgeek sleep sheep
19時なると会場が暗転しMO'SOME TONEBENDERのギター&ボーカルmomoさん、凛として時雨のベース&ボーカル345さん、そしてL'Arc~en~Ciel、、ACID ANDROID、プチブラのyukihiroさんが登場し、会場の熱が一気に上がる中演奏された「Weekend Parade」が披露された。
軽やかで疾走感のあるロックナンバーで会場が開放感に満たされロックンロールで観客も盛り上がっていた「SANPO」の流れは素晴らしかった。
アルバム「nightporter」の中でこの2曲は好きだからいきなり聴けて良かった~😢
ここでmomoさんから「ツアー最終日と言いながら3つしかやっていないんだけど(笑)」と会場をなごやませ、なんか緩いな~っと感じながらmomoさんと345さんのボーカルが光る「planet ghost」、陰影のある「Teardrop」が演奏された。
個人的に驚いたのが5曲目「lost song」。原曲も良かったけどライブバージョンは郷愁感があると言うかノスタルジック感があって虚しい感じになっている。この曲に限らずだけど、原曲とライブだと印象が変わる曲もあるのがライブの醍醐味なのかな。
すると、またmomoさんの自慢が始まった(笑)
「今回のツアー気合を入れようと思いまして。ギターを新調しまして」と報告すると観客も盛り上がっていた(なんのFOO!!)
さらに「yukihiroさんもドラム新しく用意したんですよね?」とふると頷くユッキー(ここでも観客のFOO!!)
momoさんの「グラデーションが暴走族みたい」が面白かった🏍️
僕の位置からはちょっと見づらかったけどライブが終わった後見に行ったら、確かに真っ白でも無く真っ黒でも無い、グラデーションのチョイスに驚いた!(写真は撮ったんだけど載せていいか分からなかったので上げませんでした)
ちなみに僕の位置からはmomoさんや345さんははっきり見えたけど、ユッキーは顔や上半身がちょっと見え隠れする感じ。
周りも特に不快に感じなかったし、自分のスペースも余裕があるぐらいの距離感だったからむしろ快適だった。
「night cruising」、「Daydream」演奏後、ここでmomoさんから「我らgeek sleep sheepがライブで最も緊張するカバーコーナーをやっていきます」のお知らせからカバー曲が続く。
「Song 2」、「Just like Heaven」、「い・け・な・い ルージュマジック」は事前に演奏されるのを知っていたからバッチリ予習しておいたおかげで楽しくノレた。ちなみにこのカバーはユッキーの選曲らしく、momoさんが「勝算あったんですか?に対しマイクを通さずに「はい」っと返事が聴けたのが嬉しかった。
「kaleidoscope」はシューゲイザー+オルタナティブロックが融合したような幻想的なナンバーだったけど、ライブだとバンドサウンド、ギターのガジャガジャが強めのロックバンド感があってまるで「kaleidoscope」=万華鏡の中にいるような不思議な感じだった。
ここからはかなりハードな流れ。
「feedback」、「Jesus wa gokigen naname」、「Strange Circus」、「MOTORCYCLE」が演奏された。
どの曲も元々、激しめだだったけど、特に「Jesus wa gokigen naname」と「Strange Circus」はかなりハードなロックになってた。
この時の心情として、このバンドがドリーミーでポップなバンドから実はロックバンドなんだなと再認識しました。
この激しいロックからの「kakurenbo」。僕がアルバム「candy」の中で一番好きなこの曲。
ユッキーにしては珍しく?繊細な曲で物語性のある歌詞も好きなんだ。静かにだけど存在感のあるmomoさんのギター、柔らかくもどこか浮遊感のある345さんのベース、ユッキーらしい丁寧で緻密なビート、この3ピースバンドのいいとこどりをした曲が最高に良かった。
345さんの繊細で透明感のヴォーカルも素晴らしかった。ライブ来て良かった~
ラストはこのバンドの記念すべき初シングル曲のドリーミーでポップな「hitsuji」で幕を閉じた🐑
geek sleep sheepは緩いけど閉める所は閉めるバンド
今回初めてgeek sleep sheepのライブに行ったけど、幻想的な世界の裏に確かなロック魂がある。
MCは緩く、ドリーミーで可愛らしい見た目とは裏腹に、ステージ上の3人が奏でるサウンドは圧倒的で、実は硬派なバンドなんだなって思った。
セトリもバランスよく、ライブでしか聴けなかったカバー曲も聴けて大満足!
次のライブがいつになるか分からないけど、また行ってみたいな~