結成34周年を迎えたL'Arc-en-Cielが、2025年の1月18日(土)東京ドームで圧巻のライブを繰り広げた!
しかも今回のライブはhydeさんの誕生日を祝う特別なライブ「hyde BIRTHDAY CELEBRATION-hyde誕生祭-」は、ダークな世界観と熱いエネルギーが交錯し、会場中を魅了する忘れられない時間となったぞ!
僕にとっても念願だった初めてのラルクのライブを経験したので、その余韻に浸りながら作成したレポートをお届けしようと思う。
チケット確保までの道のり
このライブ行くことは初めから決めていたけど、チケットの応募がticket board会員が11月25日(月)からと遅いこともあってか落選。かなり狭き門だったからリセールされるまで待っていたら追加チケットの発売がアナウンスされたから、これに一途の望みを託したんだ。
その結果は・・・見事当選!😭
先着順の販売だったから販売開始30分前にスマホじゃなくてパソコンの方で応募。多分だけど、多くの人はスマホから応募意していると思うし、僕のスマホはちょっと前のヤツだから負ける可能性があったから、まだスペックが高いパソコンで応募したんだ。
それとこれは年明けの話だけど、当選祈願のために日本橋にある福徳神社にお参りに行ったんだ⛩️
なんでもこの神社は宝くじやライブなどのチケットの当選のご利益もある神社らしく僕もすがる思いで祈りました🙏
お守りもちゃんと買って、
干支土鈴(えとどれい)も購入したし
おみくじひいてみた結果は
中吉😏悪くない👍
あとは祈る思いで当日を迎え、一般チケットを応募したんだ。いや~テンション上がったね。人生初のラルクだし、ラルクのライブに行くのは夢だったんだ。ちなみに日程は18日(土)と19日(日)どっちでもいいんだけど次の日はゆっくりできる18日にしたんだ。
ちなみに東京メトロ三越前駅からすぐに福徳神社があるからアクセスも良い。今後ライブがある時はその都度お参りしようと思う。
事前に購入したグッズ
ここでは事前配送がされたグッズを紹介(この時はチケット落選していたけど行くことを前提で購入しちゃいました)
LACロゴTシャツ サイズL(3,800円)
ライヴロゴTシャツと比べてシンプルでクールなデザインだったからこっちを購入。ラルクの「L'AC」のロゴが前面に
背面にはキラキラした王冠👑がプリントされている。
サイズはLでゆったりした着心地で良い感じ👍
マフラータオル(2,500円)
ライブと言ったらタオルは欠かせないだろうと思ってこれも購入。
黒地に「hyde」や「L'Arc-en-Ciel」
今回のライブのアイコンになっている王冠👑のデザインなどが白字で描かれ、スタイリッシュだ。
これら2つのグッズを身に付けライブに行きました。
当日会場で受取ったグッズ
朝の9時にグッズの受取を確保できたから当日は8時ぐらいに現地に到着。この時の既に人がまばらだったけど受取時間が近づくと人も増えていったね。グッズの受取自体はスムーズに行われたけど待ってる間がとにかく寒い🥶風が冷たいし、日差しが無いと凍るんじゃないかってぐらいとにかく寒かった。
L’ライト -hyde誕生祭Ver.-(3,900円)
チケット外れたら買うつもり無かったけど、当選したし一回ぐらいは買っておこうかなと思って記念に購入。結果的に買ってよかったと思ってる。
暗いドームで光るペンライトは幻想的で、ライブの一体感を味わえたし。
ライヴロゴ ロングスリーヴTシャツ サイズM(5,500円)
元々これも購入予定は無かったけど、HYDECHANNELでhydeさんが着てたを観て僕も欲しくなったので購入。通販サイトだと黒に見えるけど実際はチャコールと言ってグレー寄りの黒。ベージュと2色あったけどこっちのカラーデザインがクールだったからこっちにしたんだ。
胸にに書いてあるのは「PSYCHO SONIC SHAKE」(読み方はサイコ・ソニック・シェイク)。
直訳だと「音速の精神をかき回す」的な意味で、この言葉自体はてっちゃんが考えたものらしく、初期のラルクのサウンドを表す言葉みたい。
詳しくはWikipediaを参照。
腕にはラルク結成してから34年になることを示唆してる「XXXⅣ」がプリントされている。
背中には王冠👑や「hyde BIRTHDAY CELEBRATION -hyde誕生祭-などライブのタイトルがプリントされている。
サイズはMにしたけど全然余裕!ジャストサイズじゃないけどちょっと余裕があるぐらいのサイズ感。デザイン性が高く普段使いできそう。
キャップ(3,800円)🧢
キャップって普段ほとんど被らないけど、今後夏にライブに行く際に日差し対策とかで必要かなと思って購入。
デザインもシンプルに「L'AC」だけだし、普段使いとしても使えそう。
後頭部には王冠👑
ちなみにこの後、紹介するラルくじでゲットした景品のバッチを付けてます。
ラルくじ(5回分:3,000円)
ラルくじも記念に回しておこうと思って。1回600円だから5回、計3,000分出した結果は・・・
- ロゴリフレクターキーホルダー
- 丸缶バッチ
- アクリルキーホルダー(てっちゃん)
- ステッカーシート(hydeさん)
- アクリルメモクリップ(てっちゃん)
てっちゃん率高めでKenさんとユッキーは無し・・・😭本当はピクチャーチケット風カードかスクエア缶バッチ欲しかったけどしょうがない。
初ライブにしては良い席
肝心の僕の席だけど、3塁側のこの辺り👇
ステージからそこまで遠くなかったし、正面の大型スクリーンが見づらかったけど、近くに小型のサイドスクリーンもあったしかなり良かった。近くに柱があってちょうどステージ上のhydeさんが隠れる感じがちょいちょいあって邪魔だったけどね。
ただ僕は一般チケットは落選したし、追加の一般チケットで当選とかなりギリギリで行けることになったことを考えると十分👍初めてに近い東京ドームの席ってちょっと狭く寒かったけどライブが始まればその不安も吹き飛んだ。
トイレは女性トイレがめっちゃ行列できてた。男性トイレはすぐに用が足せたけど。
あとビールの売り子さんがちょくちょく席を回ってた。
序盤からハートを掴まれた感動のライブ
いよいよ始まったhyde BIRTHDAY CELEBRATION!
開演は18時を少し過ぎた頃。最初の一曲目がなんと「DRINK IT DOWN」!僕が好きなラルクの曲で5本の指に入るぐらい押してる曲がまさか初っ端からくるとは予想外過ぎる・・・😭もうイントロが流れると会場中が驚きと歓声に包まれていたね。ダークでヘビィな曲に興奮せずにはいられなかったよ。このダークな曲がhydeさんのやりたいライブ像が見えてくるのは後の話。
ちなみにこの時のhydeさんの衣装も注目ポイント。黒のロングコートみたいな服で珍しくシンプルな衣装だな~って思ったら背中が大胆に開いたセクシー。Kenさんも久しぶりのスーツだったし、てっちゃんやユッキーもシンプルな衣装だった。個人的にこの衣装が過去一で好き👍
続く「XXX」もダークで妖艶な雰囲気に酔いしれ🐍3曲目の「CHASE」でちょっとしたハプニングが!何と間奏でhydeが普通に歌い始めてしまったのだ。本来だと観客を煽る用にアレンジされていたみたいで、hydeさんが「間違えたー」と(笑)後のMCでhydeさんが気にしていたみたいでKenさんからも「何も言わんかったらええのに」とツッコまれていた。こんなやり取りの生のライブじゃないと観れない醍醐味ってヤツ?
その後も「fate」、「花葬」、「浸食 -lose control-」、「EVERLASTING」、「forbidden lover」と怒涛のダークで悲しい曲のラッシュ!いや~「fate」も良かったけど「EVERLASTING」もhydeさんの歌声にグッとくるものがあったね😢9曲目の「接吻」もダークでヘビィなギターを弾いていたKenさんがかっこよかった🎸
ライブも中盤に差し掛かり、10曲目は曲自体は凄くポップで浮遊感があるけど歌詞がダークな「In the Air」。後で分かったけどこの曲13年ぶりみたいね。かなりのレア曲聴いちゃった。この曲は、やっぱてっちゃんのベースソロから始まるイントロが素敵✨
11曲目でようやくダークな雰囲気から解放されたポップな「the Fourth Avenue Cafe」。この曲も僕が好きな一曲だ☕ポップで都会的な曲だけど歌詞はちょっと悲しい感じもしてる魅力的な曲。イントロのピアノでみんな分かったのか歓声も上がっていたね。
12曲目はサイバー感があってセクシーな歌詞でお馴染み「metropolis」。シングルのカップリング曲の中で僕が好きな曲が聴ける日が来るとは😢しかも今回珍しくキーボードを演奏する手元の映像がスクリーンに映し出されていたんだ。メンバー以外の人の演奏が映るのってかなり珍しい演出なんじゃないかな?この時のペンライトも幻想的でシティポップみたいなアレンジでオシャレだった。
続く妖艶で打ち込み全開の「get out from the shell」で観客を温めた所で定番の「HONEY」。やっぱ「HONEY」は盛り上がるよねラルクの代表曲だし。hydeさんが歌い終わって次は何かな?っと思ったらピアノのイントロからの「いばらの涙」!しかもhydeさんギター弾いてるじゃん!このスタイルってかなり久しぶりじゃん!?物語のある悲しい歌詞だけどギターサウンドが効いてるこの曲も聴けるとはね。何となくだけど「HONEY」より「いばらの涙」の方がバンドやってるなーって感じたんだ。
興奮冷めやらぬ中、演奏されたのが「Shout at the Devil」!この流れ最高👍ステージ上の火柱が上がる派手な演出で、遠く離れた僕の所まで熱が伝わってきたよ。スピード感があって激しいロックナンバーがかっこいいだよ、これが。演奏後にユッキーのドラムソロプレイが最高に良かった、やっぱユッキーは最高だよ。
メンバーがステージから捌けてしばらくして、ひとりサブステージへ歩くユッキーさんが登場し観客が歓声を上げ、手に持っていた大きな花束をドラムセットの前に置くと他のメンバーも登場。
少し、しんみりとした空気感で演奏されたのが「真実と幻想と」。かなり久しぶりに聴いたせいで最初思い出せなかったけど、これも悲しい曲ね(ハッピーなライブなハズなのに)。この曲が終わった時かな?てっちゃんがサブステージにある灯籠みたいので暖を取っていたら近くの客席から笑い声が起こってhydeさんが「なんで笑うの?」って戸惑ってた(笑)
演奏が終わりhydeさんのMCが始まり「人生には必ず終わりがある。そんなころに書いたのが次の曲です。」と紹介されたのが「ALONE EN LA VIDA」。この曲、最近好きになってよくリピートしているんだ。最初この曲聴いた時はなんか暗いな~って感じで終わっちゃったけど、僕も年をとったせいか色々考えることもあって・・・。この命はあとどれくらい持つのか?誰かのために生きているのか等々考え深い時期があった時に聴いたからかな。
その後、ファンにお誕生日ソングを歌わせてからのクラッカー🎉メンバーもクラッカー持っていったんだね。僕は持っていかなかったけど。
音自体はそれなりに大きかったけど、それ以上に匂いがきつかったね。火薬の匂いが臭かった~。
この流れでhydeさんからお礼の意味も込めて歌われたアカペラからスタートした「叙情詩」も幻想的で感情的な歌詞だった。
メンバーがメインステージに戻り、ようやく明るい曲が続く。シングル最新ナンバー「YOU GOTTA RUN」!ここ数年のシングル曲で僕が一番好きなのがこの曲なんだ。疾走感のあるロックナンバーで、「君」を見ている自分の感情を歌詞にしたようなポジティブな曲が僕にハマったんだ。何といってもユッキーの生ドラムがカッコ良かった~。ラルクにはユッキーが必要なんだよマジで🫵
続く「Caress of Venus」と「Link」の2曲連続でジャンプジャンプのアッパーな曲!特に「Caress of Venus」聴けて良かった~。おかげで次の日は足が筋肉痛でした。
このライブ最後は「あなた」。この曲はグッとくるものがあったね。みんなで合唱する所があったけど、この光景の久しぶりな感じがするしみんなラルクが好きだからこの場に集まったのかと考えると感情深いものだ。
「あなた」の感動的なフィナーレが終わってメンバーがステージから降り、hydeさんが涙目でステージの端から端まで歩いて観客に向かって手を振って感謝していた。こっちまで泣きそうだったよ😢
ちょっと駆け足だったけどこんな感じの初ラルクでした🌈
セトリをおさらいすると
- DRINK IT DOWN
- XXX
- CHASE
- fate
- 花葬
- 浸食 -lose control-
- EVERLASTING
- forbidden lover
- 接吻
- In the Air
- the Fourth Avenue Cafe
- metropolis
- get out from the shell
- HONEY
- いばらの涙
- Shout at the Devil
- 真実と幻想と
- ALONE EN LA VIDA
- 叙情詩
- YOU GOTTA RUN
- Caress of Venus
- Link
- あなた
収録されているアルバムやシングルなどの曲をまとめてみるとこんな感じ
収録タイトル (シングルorカップリングorアルバム) | 曲名 (太字はシングルとして発売された曲) |
Tierra | ①In the Air |
True | ①the Fourth Avenue Cafe ②Caress of Venus |
HEART | ①fate ②Shout at the Devil ③あなた |
ark | ①forbidden lover ②HONEY ③真実と幻想と |
ray | ①花葬 ②浸食 -lose control- ③いばらの涙 |
REAL | ①get out from the shell |
SMILE | ①接吻 |
AWAKE | ①叙情詩 |
KISS | ①ALONE EN LA VIDA ②Link |
BUTTERFLY | ①DRINK IT DOWN ②XXX ③CHASE |
シングル | ①EVERLASTING ②YOU GOTTA RUN |
カップリング | ①metropolis |
このうちシングルとして発売されたのが12曲、アルバム曲が10曲でカップリング曲が1曲と、意外とシングルとアルバム曲がバランスが良いセトリだった。とは言え、アルバム曲はよく演奏されているものが多く、このライブがかなりお久しぶりに演奏する曲というのが無かったのがちょっと残念。
hydeさんの誕生日を祝うなら「birth!」が聴きたかったけどそれは次の機会でということかな。
全体的にかなりダークば世界観が占めていたセトリはインタビューで語っていたhyde自身がかっこいいと思うラルクを表現したいといっていた通りかもね。
ちなみにライブ自体は21時過ぎに終了。約3時間とかなりボリューム満点でお腹いっぱいです。
ラルクは今が最高にかっこいい
今回初めてのラルクのライブ「hyde BIRTHDAY CELEBRATION」を通して感じたのは、今のラルクが一番カッコイイということ。
ダークで深みのある楽曲からポップで都会的なナンバー、激しいロックまで幅広いジャンルを演奏できるのは、メンバー全員がこれまでの経験と技術を積み重ねてきたからこそだ。hydeさんの表現力はさらに豊かになり、Kenさんのギタープレイは深みを増し、てっちゃんのベースラインはみんなを魅了し響き渡り、ユッキーのドラムプレイは一切のブレがない圧倒的な安定感を誇っている。
「今のラルクが最高!」と思ったのが生の演奏を観た時にこの一言が脳裏に焼き付いたから。ラルクの音楽は時代に流されることなく、独自の世界観を持ちながらも、新しいものを取り入れ続けて、また僕たちを楽しませくれるハズ。
次のライブがいつになるか分からないけど、さらに進化したL'Arc-en-Cielに出会えることを信じています🌈