つい先週の9月24日(金)に発売された「ロストジャッジメント」。
僕も「ジャッジアイズ」も面白かったし、続編が出たのを心待ちにしていたけど、早速、遊びまくっている。
といってもタイトルでネタバレになってるけど、2日プレイしてみた結果「面白すぎてユースドラマばかり遊んでいる」状態になってしまった。
なので今回はこの「ロストジャッジメント」のシステムや「ユースドラマ」が面白い理由など雑談レベルで読んでいってほしい。
※「ジャッジアイズ」や「ロストジャッジメント」を遊んでいるにが前提の紹介になってしまうので、軽くゲームを遊んでか閲覧するのがおすすめ。
ロストジャッジメントでもキムタクの声が生かされた
前作「ジャッジアイズ」の発売前から巷でチラホラ目にしたことなんだけど、「キムタクで大丈夫か?」の不安の声。
僕も実はこの作品はそこまで期待してなかったし、当時は何となく買ってしまったのを記憶している。
ただその不安は一気に解消され、むしろ違和感なくストーリーに集中できた。
ゲームの中でもキムタクだったんだけど、それがむしろ良かった。
もちろん、ゲーム自体が面白かったし、久しぶりにハマったゲームだったので今作も期待大でプレイ中。
ロストジャッジメントで新しく追加されたシステム
今作から初めて導入されたシステムや個人的に気づいた部分を紹介しようと思う。
- 調査アクションが追加された
- 移動が楽になった
- 食事シーンの変更
- 防具が初導入された
- 3種類のバトルスタイル
- バトルが評価される「バトルリワード」
- 内容が濃い「ユースドラマ」
今現在気づいた部分なので、しばらくしたらまた増えているかもしれないけど、とりあえずこの7つを紹介しようと思う。
進化した調査アクション
前作同様、主人公の八神は探偵ということもあって、尾行や証拠を写真で抑えたりなど今作でも健在。
ただ、微妙に違うところもあった。
状況に応じて隠れる
前作、例えば壁に近づくとアクションボタンを押して、壁に張り付いたり、車があれば見えないように隠れたりしたけど、今作ではボタンを押さずにそこに近づくだけで自動的にポーズが変わるようになった。
ボタンを押さずに済むから、楽になったし、尾行にも集中できるようになった。
決定的瞬間を抑える「スクープミッション」
相手の決定的瞬間、動かぬ証拠を写真で抑える「スクープミッション」。
これも微妙に変化していてピンぼけしていないか?、ちゃんと鮮明に映っているかも評価対象になった。
探しやすくなった「サーチモード」
これも前作からあったシステム。
事件現場の証拠を調べたりするシステムだけど、今作ではちょっと違う。
前作はズームした時は動きが鈍くなるけど、今作はそれがなくなってスムーズな移動が可能になった。
個人的にはこの時はストレスを感じていたので、それが解消されて良かったと思ってる。
縦に調査が可能になった「アスレチックアクション」
初導入されたシステム。
その名の通り、壁に凹凸や配管のパイプがあった場合、それに捕まって移動できるシステム。
このとき「グリップゲージ」、いわゆる握力のゲージが登場し、これがゼロになると落下してしまうハラハラするアクションが可能になった。
緊張感MAXのスティール
いわゆる潜入捜査のこと。
このモードになると八神は姿勢を低くし移動する形になる。
目的地には警備員や音が鳴りやすい空き缶などのトラップもあるので移動一つでも緊張感が出てくる。
ただ八神も移動だけじゃなく、目くらましにコショウが入ったボールを投げ、ひるんでいるうちに移動したり、コインを遠くに投げて敵を引き付けたり、対策も用意されているので、楽しみつつ、緊張感のあるアクションが楽しめる。
これ以外にも秘密道具がある
今回紹介したアクション以外にも前作でも使ったドローンが登場する。
あいにく僕はまだそこまで進んでいないけど、これ以外にも道具があるらしいので要チェック。
スケボーで移動が楽になった
「探偵」に「スケボー」と某探偵を彷彿されるけど、今作から新導入された「スケボー」。
スケボーでの移動は走るより遥かに早く移動でき、しかもこの時はエンカウントが発生せず、バトルなしで移動が可能になった。
ただし、「スケボー」は車道のみでしか利用ができない。
前作に限らず、「龍が如く」シリーズの移動はタクシーが鉄板だったけど、「スケボー」の導入で選択の幅が広がった。
食事シーンのカット
前作、「龍が如く」シリーズではお馴染みの飲食店を利用した体力回復手段の一つ。
前作でいうと八神が席について手を合わせるシーンがあったけど、今作はそれがカット、画面左に八神が現れ、音と注文した商品が画面に表示されるようになった。
個人的には前作のシーンが好きだったので、今作はちょっと簡素になったように感じ残念。
復活した防具の概念
「龍が如く」シリーズでは防具はお馴染みにアイテムだったけど、「ジャッジアイズ」ではそれは廃止、今作で再び復活した。
ただ今作の防具は「龍が如く」シリーズと違い、上下のインナーとアクセサリーが装備できること。
名前こそ違うけど、性能は「龍が如く」と同じイメージでOK。
「龍が如く」は桐生が元ヤクザということもあってか物騒な防具が多かったけど、「ロストジャッジメント」ではちょっとおしゃれな感じがするね。
3つのバトルスタイル
「ジャッジアイズ」では「円舞」と「一閃」の2つのバトルスタイルがあったけど、「ロストジャッジメント」では「流」の3つのスタイルでバトルが可能になった。
【円舞】回避性能が高くスピーディーなバトルが可能なスタイル
基本的に足を使った攻撃がメインの円舞。
イメージ的に「龍が如く4」の秋山に近い。
足を使った攻撃ということもあって攻撃範囲が広く、多数の敵を相手にする局面で生かせるスタイル。
これ自体は前作でもあったスタイルだけど、今作ではさらに回避にも力を入れ、回避後に一定時間攻撃力アップするスキルがあったり、より差別化できている。
【一閃】チャージ攻撃が使いやすいタイマンに特化したスタイル
こちらは「円舞」と真逆、腕を中心とした攻撃が特徴のスタイル。
「龍が如く4」の冴島をよりバランスよく使いやすくしたイメージ。
攻撃範囲はやや狭いけど、ガードを崩せるチャージ攻撃を持っていたりと一対一の局面にも強く、前作よりバランス型になっている。
また、「円舞」が回避に特化したスタイルなら「一閃」はリガードのスキルを会得できるなどガードに重点したスタイルになっている。
【流】守りに特化し、専用EXアクションで戦闘不能にできる玄人向けのスタイル
今作から新しく導入されたスタイル。
これも「龍が如く4」の谷村の戦略に近い。
攻撃にクセがあり、回避能力も低いけど、敵の攻撃が当たる瞬間にガードをすれば攻撃を受け流し、相手にスキが生まれるスタイル。
しかもこの受け流す時間は意外と長く、ちょっと早めにガードしても受け流せることが可能。
また、このスタイル専用のスキルも存在する。
1、武器解除
敵を掴んだ時にタイミングよくボタンを押すと持っている武器を強制的に解除できる。
2、EX・サレンダー
受け流しなどで敵がビビっているときに発動できるEXスキル。
これによって敵を強制的に戦闘不能にできる。
3つのスタイルのまとめ
これら3つのスタイルをまとめるとこんな感じかな。
- 円舞・・・スピーディーで回避に優れ、多人数相手に特化したスタイル
- 一閃・・・攻撃力が高く、ガード性のも良い一対一の状況に強いスタイル
- 流・・・守りに強く、状況次第で自分に有利な状況を作れるスタイル
「円舞」と「一閃」は前作より使いやすくなっているし、「流」はやや玄人向けでクセがあるけど、一度その魅力に取りつかれたらハマるスタイル。
バトルを評価する「バトルリワード」
戦闘中に行った行動で評価が分かれる「バトルリワード」。
「龍が如く」でいう「維新」にあったシステム。
戦闘開始してすぐに敵を倒したか?スキルを発動したかによってポイントが変わるけど、個人的には「流」の受け流しを発動できれば割と高いポイントが得られるよ。
ちなみに手に入れたポイントはスキルを入手するのに欠かせないので、積極的に狙っていきたい。
楽しすぎる「ユースドラマ」
冒頭でもちらっと書いたけど、本編のストーリーが全然進んでいない。
理由はもうハッキリしていてこの「ユースドラマ」が面白すぎて先に進まないから。
今、僕が開放、遊べた「ユースドラマ」が以下より。
- ミステリー研究会
- ダンス部
- ロボット部
- ボクシング
スケボーも解放されたけど、まだ遊んでいないんだよね。
ユースドラマのメイン【ミステリー研究会】
ユースドラマの中核を担うのがこの「ミステリー研究会」、通称「ミス研」。
八神はここの外部講師として参加し、ここを中心にストーリーが進む。
他のコミュニティを開放する際はここを中継して参加するっぽい。
リズムゲームを楽しめる【ダンス部】
全国大会で優勝を目指すダンス部。
ここではミニゲーム、リズムやタイミングを合わせてボタンを押すリズムゲームが楽しめる。
個人的にはリズムゲームは苦手だけど、難易度は自由に選択でき、苦手な人は「EXTRA EASY」を選べば攻略自体は簡単になるので、ここのストーリー攻略を目的ならこの難易度を選ぶのがおすすめ。
戦略とカスタマイズが楽しい【ロボット部】
これもコンテストで優勝を目指すロボット部。
ここでもミニゲームが楽しめ、簡単に説明すると陣地を取り合うゲーム。
いかに素早く自分のエリアを広げ、陣地を奪うシンプルで奥が深いけど、自分が使うロボットをカスタマイズし高性能のパーツを購入、組み合わせてトーナメントを勝ち上がる内容。
ここのミニゲーム以外に、登場人物全員が濃いメンツなのも特徴。
どこか「クロヒョウ」を彷彿する【ボクシング】
ジムでスパーリングをし、ボクサーに勝てる実力を身に付ける次のステップに進むこの「ボクシング」。
僕が絶賛ハマってるんだけど、操作的には昔あった「龍が如く」の「クロヒョウ」をボクシング用に特化した感じ。
攻撃は正面以外に上下、防御も上下あったりどこか「クロヒョウ」を思い出す。
しばらくはユースドラマをメインに遊ぶ予定
と肝心の本編は今のところ全然進んでいない状況で、ユースドラマばかり遊んでいます。
ユースドラマもある程度、進めると本編を先に進めないと次のステップに進まないっぽいので、それが来たら本編を遊ぼうと思う。